ウイルス対策ベンダー各社が今週に入り、ソニーBMGのコピープロテクトソフトウェアを検出し、場合によっては削除するツールをリリースしている。このコピープロテクトソフトウェアは、同社から最近リリースされたCDに組み込まれているもので、セキュリティ上のリスクがあるとされている。 ソニーから最近発売された複数のアルバムで見つかったこのソフトウェアは、これらのCDをPCで再生すると活動を始める。同ソフトウェアは、自身をCDドライブからハードディスクの奥深くにインストールし、見つからないよう姿を隠してしまう。この偽装テクニックを悪用すれば、ウイルス作者が自分の悪質なソフトウェアを隠せるようになってしまうと、セキュリティ専門家らは語っている。 同ソフトウェアのリスクについては、アドウェア程度と考えるところから、潜在的に危険なスパイウェアだと考えるところまで、セキュリティベンダーによって見解も異なる。 S
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