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ブックマーク / hospitale.org (1)

  • HOSPITAL: 君が溢れてる

    彼女の事は好きだけど、付き合って行く事は厄介を伴う。 癲癇みたいなものなのか。 なんの予告も無く彼女はとろけだす。 汗をかくように、白い彼女は輪郭をぼやけさせ、その時僕はいつも困惑する。 部屋で二人でいる時にとろけだすなら安心で、すぐに彼女を抱きかかえてバスルームに駆け込む。 「ごめんね。ほんとごめん」 と謝る彼女。 僕と付き合う以前には、一体誰がこんな彼女を介抱したのか。 放っておくときっと彼女は流れ出してしまって、いなくなってしまうだろう。 栓をはめて、バスタブに彼女を満たしてあげる。 満たされた彼女はしばらくずっとそのままで、液体の彼女に手を浸すとほんのりと温かい。 その温かさが、僕に対する感謝だったり愛だったりするのだろうかと、ぼけっとしながら液体を見つめ続ける。 彼女と付き合い始めたのは2年前くらいで、過去の話は互いにあまりしゃべらない。 どうやら彼女は一人のようで、家族や近親者

    faerie
    faerie 2005/10/17
    よくわかんないけど[イイネ!]
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