2010年04月29日 ブッダ・ブランドの臨終 古今東西200バンドの解散劇を追った、速水健朗・円堂都司昭・栗原裕一郎・大山くまお・成松哲『バンド臨終図巻』(河出書房新社)を時間が空いたときに少しずつ読み進めている。やっぱ、こういうエピソード感が強いものはおもしろいですね。変に分析的な視点が入ってなくて良い。まあ、そのぶん資料集めに苦労したということは想像に難くない、というか、ところどころで表明されているわけなのですが。発刊記念イベントが阿佐ヶ谷ロフトAであって、僕はOTOでDJの日だったのですが、せっかくなので200枚近くのレコードをガラガラやりながら、途中までは見に行きました。 磯部涼が登壇した後半は、例のビジスタの記事のことも含め盛り上がったみたいですが、僕は途中退席してしまったのでよくわかりません。ただこの、音楽の「現場」については、僕もやはり似たことをずっと思っていたし、ツイッタ