『JAM』の「乗客に日本人はいませんでしたと嬉しそうに」の下り、なるほどと共感する人もいれば「そういう報道になるのは当たり前だろ何言ってんだ」と言う人もいるわけですけど、その後に続くのが「こんな夜は君に逢いたくて」なんだからどっちに転んでも他人の不幸を口説きに使うクズだからな。— ズイショ (@zuiji_zuisho) 2016年4月3日 さっき上記のツイートを読んで、なるほど、と思った。私はこの曲は十代の終わり頃に初めて聞き、また当時はバンドを組んでいてコピーして演奏もしていたが、今の今までそういう発想はなく、完全に「嬉しそうなニュースキャスター」と「君にあいたい俺」を分けて考えていた。嬉しそうなニュースキャスターについて、両親に意見を求めると、 「別に嬉しそうに報告しているわけではない」 と返された。まったくその通りだと思った。そういう火のないところに煙を立てるというか、ある種の被害