新元号を予想するクイズコーナーが設置された入浴施設(8日、川崎市で) 新元号が改元1か月前の4月1日に発表されることが決まり、次の元号を予想するアンケートなどが注目を集めている。昭和から平成に変わる時の「自粛」とは異なる雰囲気のなか、多くの人が様々な元号を予想し、新時代に願いを託しているようだ。 「平和」「安久」――。 これは、ソニー生命保険(東京都千代田区)が昨年3月、1000人を対象に新元号を予想するインターネット調査を実施し、上位となったものだ。 「平和」が47人と最多で、「和平」(19人)、「安久」(17人)と続いた。「自由」や「希望」という予想も寄せられた。 同社の担当者は「平成は阪神大震災や東日本大震災など災害が相次いだ。平和で安心できる世の中への願いが込められているのでは」と分析する。 東京都中央区のリサーチ会社「テスティー」も昨年9月、男女1747人に次の元号を漢字2文字で
約3億光年先の銀河にあるブラックホールは光の半分以上の速さで回転しているのがわかったと米マサチューセッツ工科大などの研究チームが10日、発表した。ブラックホールが近くの星をのみ込むときに出る光を解析した。 研究チームは2014年11月、質量が太陽の100万倍のブラックホール「ASASSN-14li」に引き込まれる星がバラバラになって壊れるときに出る強い光を検出。その光が131秒ごとに明滅し、450日以上続いたという。 研究チームは、この明滅パターンやブラックホールの質量から回転速度を推定。少なくとも光速の半分以上の速度になるとわかったという。研究チームは「もっと速い回転速度のブラックホールもあると予想される。今後も観察を続けたい」としている。 研究成果は10日付米科学誌「サイエンス」(http://science.sciencemag.org/lookup/doi/10.1126/scie
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は12日、ポーランド捜査当局がスパイ容疑で逮捕した現地法人の社員、王偉晶氏を解雇すると発表した。同社は王氏の嫌疑について、「会社とは関係ない」と釈明。解雇する理由を「ファーウェイの世界的な名声に悪影響を与えたため」と説明した。 王氏については、ポーランド治安当局の元関係者とともに逮捕されたと11日に報じられていた。2人は8日に拘束されたという。地元メディアによると、王氏は容疑を否認しているという。 ファーウェイは12日の声明で、「我々はどの国でも法律を順守し、社員にもそれを求めている」と表明した。 ファーウェイをめぐっては、中国のスパイ活動に使われる可能性があるとして、米国などが製品の締め出しに動いている。昨年12月には、孟晩舟副会長兼最高財務責任者が米国の要請を受けたカナダ当局に逮捕された。(北京=福田直之)
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