タグ

2006年2月10日のブックマーク (2件)

  • 世に倦む日日 : 資本主義的事件報道の矛盾と憂鬱 - カプセルホテルの出演報酬

    野口英昭怪死事件テレビ報道が一向に衰える気配を見せない。昨夜(2/9)の「報道ステーション」では、一方で再び怪しげなホテルマネージャーを登場させて自殺説を踏み固めながら、他方で世論の動向に配慮して、警察当局に空港で合流した四人の情報を出すように催促するという内容だった。この空港四人の情報は、先週の木曜日(2/2)に初めて「報道ステーション」がスクープしたものである。沖縄県警から得たリーク情報であることは明らかだが、実はその2/2から怒涛のテレビ報道が始まった。これは警察が自殺説を既成事実化する世論操作のためにテレビを利用しようとして、そのバーターとしてテレビ朝日だけに提供した特ダネであり、要するに警察庁と朝日新聞のWinWinの所産なのだが、その後のテレビの自殺説補強報道があまりに異常かつ杜撰で、警察とマスコミに対する不信が沸騰してしまったために、ポーズとして世論に迎合する素振りをテレビ

    faintmemory
    faintmemory 2006/02/10
    自殺説を既成事実化する世論操作
  • 考えていることの更に奥: あんたジャージでどこ行くの

    昨日書いた記事については、いろいろ憶測や誤解があり、まあそれはそれで良いのだけれど、一番言い当てているのはゆがんだはしごさんのコメントだと思う。 やはりあの頃のように言葉を繰り出すだけの心が、今の僕にはなくて、じゃあ書かなければいいのだけれど、しかし、書くことが習慣になってしまっているので、何か書く。書くとアクセスがあり、反応がある。それが当たり前になっているのだけれど、それに僕はどんどんむしばまれる。 昨日の記事にしたって、内面の吐露を装って、しかし、その奥では、その記事に集まるであろうコメントやブックマーク、あるいは慈しみの言葉を想定している。昨日の記事は、明確に、ある一人の人からブックマークされるべく、それを狙って書いた物だったりする。 そういう風に「注目されている自分」を意識しながら生きるというのは、なにか自分らしくないような気がする。それが自分を縛る、ということではなく、自らがと

    faintmemory
    faintmemory 2006/02/10
    「釣られた」と、人生損しながら言ってみる。自分の中の偽善性を知ることができて良かったと思っている。