多機能テキストエディター「Apsaly」が12日、v2.30へとバージョンアップした。最新版での主な変更点は、略語変換や単語補完などのテキスト編集支援機能を追加したこと。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。 新たに追加された略語変換は、カーソル位置左側にある文字を、対応する文字列に一発変換できる機能。標準では、C++言語、HTML、メールの3種類の変換辞書が同梱されており、たとえば“yo”と入力してメール用の略語変換を実行すると“よろしくお願いします”という文字列に変換される仕組みだ。 標準で搭載されていないプログラム言語用の辞書ファイルを追加したい場合は、インストールフォルダ内の“Dict”フォルダへ拡張子を“dic”としたテキストファイルを保存する必要がある。