【大紀元日本7月3日】中国貴州省瓮(ウオン)安県で6月28日に起きた数万人規模の群集抗議事件で、同省公安庁は1日、貴陽市で記者会見を開き、事件の「真相」を公表した。遺族らが主張した強姦殺人説を否定、少女の死亡は自殺だったと説明した。 会見中、「目撃者」の証言を引用し、少女が川に「飛び降りる」直前、橋に一緒にいた男性がレイプではなく、「腕立て伏せをしていただけ。腕立て伏せをしていたところ、少女が川に飛び降りた」と強調した。当局の異例の説明に、ネット上の掲示板で罵倒の書き込みが殺到、「今後、腕立て伏せを見ると恐怖を感じる」「2008年ネット最流行語は、腕立て伏せになるだろう」などとネットユーザーらが皮肉った。 演じられた記者会見? また、記者会見では、質問した記者の発音は貴州地方のアクセントが強く、言語表現力に乏しく、記者の質問に発言者が文章を見ながら読み上げていた。現場にいる記者らし