ネット監視、大学生ボランティア募集 県警、サイバー犯罪把握へ 県警は、県内の大学生を対象に「大学生サイバーボランティア」を募集している。インターネット上の有害情報を監視、通報してもらい、サイバー犯罪被害の実態を把握するのが狙い。今後、対象を一般に広げる予定。 主な活動内容は、日常のネット使用で違法、有害情報を発見した場合、ネット上の監視を行うインターネット・ホットラインセンター(IHC)への通報など。センターは警察庁の委託を受け、サイト管理業者への削除依頼や各種情報の同庁への通報業務などを行っている。 大学生はネットを使い慣れた世代であり、隠語などにも「敏感に反応してくれるのでは」とサイバー犯罪対策室は期待している。 ボランティアの募集は20人。締め切りは25日。県警ホームページから申込書をダウンロードするか、各警察署に備え付けの申込書に必要事項を記載した上で、書類を郵送する。問い合