日本語が「できない」という学生若い衆、実は少なくありません。何も日常会話ができないというのではない (いや、それも不自由なのも確かにいますが、それはそれとして)、書かれた日本語に対する理解がこちらの想定を越えてできていない、ということで、つまりそれは「読む」ことが、すでにこちらが勝手に思っているような営みではなくなっているらしい、ということのようです。 子どもの「わからない」は実は日本語が「読めない」だったりする、かも問題 子供が何か設問を解いて答えを言い、違うよというと下手な鉄砲スタイルでとにかく拾った言葉全部投げてくるみたいな答え方で正解を引き当てるまでやるタイプの子が本当にいるんですけど、「いや待って、考えて答えて」って言うと本気で「は?」ってなってるのね。 「考えてって何?問題んとこに書いてあるやつの中にマルの答えあるんでしょ」みたいな感じね。すぐマルの答え見つけられるやつズルいみ