ハイレゾUSB DACやハイレゾDAPのスペックなどに「DSDネイティブ対応」「DSDはDoP方式に対応」といった用語が載っていることがありますが、これはどういうことを指しているのでしょうか? 弊社のUSB DAC「DS-200」、「DS-100+」はともにDSDネイティブ再生に対応していますが、実はこの2機種、それぞれ異なった方式で「DSDネイティブ」に対応しています。 少しややこしい「DSDネイティブ」を簡単に整理すると次のようになります。 2種類の「DSDネイティブ」 広い意味で「DSDネイティブ」と言う場合、「PCM変換」の対義語として、DACがDSD形式のデータをそのまま処理できるという「処理方式」のことを表します。 もう一つは、主にWindowsのハイレゾ再生ソフトの設定項目にでてきますが、DSDの設定に「ネイティブ」と「DoP」の2種類がある場合です。ここで出てくる「ネイティ