マスコミ的には「筋弛緩剤点滴事件」と呼ばれる、「北陵クリニック事件」。 被害患者らの死亡等が、「筋弛緩剤」マスキュラックスによるものだという根拠は、ある学者が独自に創った鑑定方法によれば(じつはその学者による説明とは矛盾するのだけれども)「筋弛緩剤」が原因だとされた、というだけにすぎず、世界のどの学者の見解とも相違しており、しかしたっぷりあった検体を警察は全量消費した(つまり証拠を隠滅された)ため、再鑑定ができず、それなのに警察は「筋弛緩剤」による殺傷事件だと記者発表したことから、「筋弛緩剤点滴事件」という呼称が与えられ、「じゃあ、誰かが筋弛緩剤を入れたはずだ(=犯人がいるはずだ)」→「犯人は誰だ」→「守大助を警察は逮捕した(=守大助はとんでもない奴だ=やっつけろ)」→「守大助はこんな悪い奴だ」…となったわけだ。 実際には、被害患者らの死亡等は、北陵クリニックの医師による医療過誤といえるも
四国・高知の、あれは何事件というのだろう、白バイがバスに激突した事故について裁判所は一、二審ともバス運転者を実刑(禁錮1年4月)とする判決をした、という事件。 「きっこのブログ」が何度も取り上げてる、今井もなんかコメントしろよ、という趣旨のメールを、当ブログの読者氏からいただいた。ありがとうございます。 簡単にいえば、そういうところにそういう形で顕現しましたか、ってとこだろうか。 警察捜査とは、要するに、筋書きを立てて、それに見合う証拠・証言・供述をそろえる(なければつくる。自白は絶対取る)ものといえる。 多くの場合(って割合はわからないが)、筋書きは、すっかりまたはおおむね正しいけれども、正しくないときもある。正しくても正しくなくても、書類をそろえて、検察に送致するときは送致する。 そういうのをチェックするのが検察の役割でもあるのだが、いったん起訴したら、無理ムリにでも有罪に仕立て上げる
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