今夜、日本の横浜アリーナで行われたライトフライ級世界王座決定戦の試合途中、WBA(世界ボクシング協会)は、急遽ルールの変更を行いました。 突然の変更だったため、現場はいまだ混乱しており、その詳細は不明です。 対戦中の選手にすら告知されなかった急なルール変更に、ボクシング関係者は一様に驚きを隠せないようです。 「ルールが変わっていたのなら、試合前に教えて欲しかった」 ボクシング協会関係者のひとりは、こう語って、肩を落とします。 しかし、WBAには試合中のルール変更を禁ずる規則はなく、その責任を問うことは難しい状況になっています。 いずれにしろ、同級2位の亀田興毅選手(日本)の勝利は確定的。 なおこの試合結果を受けて、現時点で判明した新しいルールは以下の通りです。 1 試合中のダウンの有無は判定に影響されない。 2 手数で負け、有効打を減らしたとしても、強く激しく振り回せばよ