ラツィオのユースチームに所属しているカメルーン人MFジョゼフ・ミナーラが、17歳であることが証明された。 ミナーラは今年4月にトップチームデビューを飾るなど、期待の逸材だ。17歳の彼がユースチームに所属していること、それ自体に何ら問題はないが、容姿から抱く疑問を一部メディアが、パスポートを偽造しているのではないかと報じたことで疑惑が拡大。実年齢は42歳ではないかとの声が挙がっていた。 これを受けてイタリアサッカー連盟(FIGC)も調査に乗り出した。しかし『FOXSports.com』など複数メディアが報じたところによると、FIGCは「彼の年齢についての疑問は解消された。彼は17歳だ」と声明を発表。17歳が42歳と疑われた前代未聞の年齢詐称疑惑は、問題なく17歳ということで決着をみた。『ミラー』によると、ツイッターを更新したミナーラは、「羨望は人間の弱さだ」などとつぶやいている。