地域の小中学校は、子どもたちの学習や生活の場としてだけでなく、地域全体の学びの施設として、また災害時の防災拠点として、担う役割が大きくなってきています。これからの小中学校の施設はどうあるべきか、文部科学省がその方向性を示しています。 設計指針をリニューアル 学校施設は、子どもたちが勉強・生活する場であることはもちろん、「地域に開かれた学校」として、さまざまな人が関わるようになってきています。地域の高齢者や幼い子どもたちと交流をしたり、学校施設を使って地域の大人がスポーツを楽しんだりしています。そのような中で、施設の老朽化に伴う改築だけでなく、少子高齢化、ライフスタイルの変化、コンピューターの整備やアクティブラーニングなど学び方の変化に伴い、その時々で学校施設の在り方を見直す必要が出てきています。 時代に合った学校教育を進めるうえで必要な施設・機能を確保するために、学校施設を計画・設計するう
![小中学校の施設、どう変わる?|ベネッセ教育情報サイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/99211178a2f11e7752597eece776cf34b558ca3e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbenesse.jp%2Fkyouiku%2F201905%2Fimg%2FKJ_20190502_01.jpg)