2018年11月22日、NTTドコモ・ベンチャーズ ラウンジにて「変化を味方につける 創発型チームのつくり方」が開催されました。これまで「読書術」「アナロジカル・シンキング」「アブダクション」「物語という方法」と続いていた本イベントも、今回がラスト。「創発型チームの作り方」という組織論をテーマに、株式会社編集工学研究所の安藤昭子氏が講演を行いました。本記事では冒頭のイントロダクション後半の模様をお送りします。 個同士の協働が全体を作る創発現象 安藤昭子氏:この動画はよくできていますよね。ドイツの……クーザクトと読むのかな? ミュンヘンにあるクリエイターチームらしいです。 ここにあるように、創発というものはやっぱりまだ謎に満ちていて、けれども私たちの世界の相当な部分を作っているらしいと。それは細胞や分子や原子といったミクロのところにもあれば、国、国家、社会というような私たちを取り囲むマクロな
2018年11月22日、NTTドコモ・ベンチャーズ ラウンジにて「変化を味方につける 創発型チームのつくり方」が開催されました。これまで「読書術」「アナロジカル・シンキング」「アブダクション」「物語という方法」と続いていた本イベントも、今回がラスト。「創発型チームの作り方」という組織論をテーマに、株式会社編集工学研究所の安藤昭子氏が講演を行いました。本記事では冒頭のイントロダクションの模様を2回に分けてお送りします。 変化を味方につける創発型チームの作り方 安藤昭子氏(以下、安藤):あらためまして、こんにちは。編集工学研究所の安藤と申します。本日はみなさん、お忙しい中でお運びいただき、ありがとうございます。 ただいま鈴木さんからご案内がありましたように、編集工学シリーズと名付けているのですが、今日でもう5回目なんですね。これまでに4回、月に1回ぐらいのペースでやらせていただきましたが、実は
親子のコミュニケーションの一環として、あるいは寝かしつけのおともとして、多くの家庭で取り入れられている「絵本の読み聞かせ」。しかし、「なんとなく教育によさそうだからやっているけど、どういいのかはわからない」という親御さんも少なくありません。 絵本の読み聞かせには、子どもにとってたくさんのメリットがあります。具体的に知っておいて損はないはずです。とりわけ、学びに関するメリットについては、「こどもまなびラボ」の読者のみなさんにとっても興味深いものではないでしょうか。 今回は、絵本の読み聞かせのメリット——なかでも学力向上につながる効果と、それを高める読み聞かせ方をご紹介します。 絵本は「心の脳」に働きかける!? 子どもに絵本を読み聞かせると、その内容に応じて子どもがニコニコしたり、目を見開いたりする様子が見られます。ときには、日常生活では見られないような複雑な表情をすることも。そんな我が子の一
教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム事務局 ※当日のボランティアスタッフによる記録をもとに作成した概要ですので、詳細な表現やニュアンス等については実際のやりとりと異なる部分があるかと存じますが、ご容赦いただきますようお願いいたします。 去る3月17日(日)東洋大学白山キャンパスにおいて、「教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォーム2019年総会」が開催されました。北は北海道から南は九州まで、総勢約150名(教育長・校長37名、教職員・公務員(右腕含む)約70名、民間企業・NPO等約40名)が参加し、質量ともに充実した議論を行いました。 ※前半はこちら 3.テーマ別ディスカッション後半 ※話題提供資料はこちら (1)テーマ①「学力」(約25名) テーマ別ディスカッション後半は、話題提供の順番を交代して、まず、東京都足立区新田学園土肥校長、続いて、秋田県大館市高橋
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