人の幸せを前提に考える「新しい経済学」を学べる世界でたった一つの大学院。イギリスのトットネス「シューマッハ・カレッジ」ってどんなところ? 2018.06.27 ローカルから始める、新しい経済の話 ローカルから始める、新しい経済の話 高野翔 高野翔 「スモール・イズ・ビューティフル」。その言葉を体現するかのような、小さな小さな大学院が英国の田舎町トットネスに存在する。それが私の学び舎であり、本連載「ローカルから始める、新しい経済の話」のアイデアの源泉となった「シューマッハ・カレッジ」だ。 1973年に出版された『スモール・イズ・ビューティフル -人間中心の経済学-』をご存知だろうか。グローバル経済の急速な拡大がもたらした、物質的な豊かさの実現とともに、同時に生み出してきた痛みにもしっかりと耳を傾けること。そして、自然環境との分かちがたき調和のもとに、人々が生きがいや幸せであふれる生活・仕事を
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