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ブックマーク / nozzworld.hateblo.jp (3)

  • 学校の働き方改革「10の提言と50の具体策」

    「#学校ってなんだろう」というがあるのを知って早速取り寄せた。学校の存在意義について20人の教育関係の専門家がそれぞれの立場から意見を述べている。この企画は実に意義深いと思う。 さて、読み終わって驚いたのは、私と同じ考え方が一つもなかったことである。 20人の考え方はそれぞれ違っておりそれはとても望ましいことだと思う。またそれぞれをグルーピングすればいくつかの「似たグループ」に分けられる。私の考えは誰とも似ていない。 そこでちょっと不安になった。 「もしかして大変な勘違いをしているのではないか」 そこで私の考えをまとめたのでぜひご意見いただきたい。 ちなみに20人の方々のご意見は次の通りだ。 昆虫ハンター、タレント 牧田 習さん 「学校は可能性を引き出し、将来の選択肢を広げてくれる場所」 公認心理士 佐藤めぐみさん 「学校は子どもたちの居場所。社会性は触れ合いから得られる」 児童精神科医

    学校の働き方改革「10の提言と50の具体策」
  • 【ポストコロナの学校改革⑧】脱「日本型学校教育」〜教員の本来業務に集中できる環境を〜 - 学校の働き方改革「10の提言と50の具体策」

    私と同じ「ポストコロナの学校」の姿を考えている組織があります。「中央教育審議会初等中等教育分科会」いわゆる「中教審」です。(私と一緒のレベルで紹介してはいけませんね。失礼しました。) 10月7日に「中間まとめ」が発出されています。 「令和の日型学校教育」の構築を目指して 〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜(中間まとめ) 題名にある「令和の日型学校教育」という言葉に嫌な予感がしながらも若干の期待をもって読み始めました。全72ページ。「まとめ」というより論文です。 そこには「学力格差」「自ら課題を見つけ、それを解決する力」が育てられていないこと、「同調圧力」、「生徒指導上の課題」の増加など、私がここまで主張してきたことと重なる部分も多いのですが、やはり、核心部分では相入れませんでした。 特に、「令和の日型学校教育」の定義(P5、P18)に驚かされま

    【ポストコロナの学校改革⑧】脱「日本型学校教育」〜教員の本来業務に集中できる環境を〜 - 学校の働き方改革「10の提言と50の具体策」
  • 【コラム7】コロナ休校で見えた教育の3つの問題 - 学校の働き方改革「10の提言と50の具体策」

    新型コロナウイルス感染症に伴う公立学校の一斉休校は、社会全体に衝撃を与えました。その衝撃の大部分は「子どもを誰が預かるのか」という問題でした。私は共感できる部分がありながらも、かなり斜めの視点からこの問題を分析していました。そして、現在の学校のあり方に3つの問題を感じました。 《問題1 子どもの学習の機会の喪失に無関心な社会》 まず、驚かされたのは、子どもたちの教科学習の機会が失われたという問題が「何の議論にもならない」点です。 私は一斉休校の話が出た時点で「終わっていない勉強どうするんだ?」とまず思いました。結論として文科省は、4月になって教えてもよい、そのために授業時数を増やすことはないという方針を示しました。しかし、この方針はおそらくほとんどの人(教員を含む)が目を通していないでしょう。言ってみれば「勉強なんてどうでもよい」のです。もっと言えば教員に勉強を教える機能はそれほど期待され

    【コラム7】コロナ休校で見えた教育の3つの問題 - 学校の働き方改革「10の提言と50の具体策」
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