プレゼン、愛してますか? プレゼン準備、進捗出てますか? はじめに 読者が自分でパラパラめくって読んでいくレポートとは違い、プレゼンにおける情報伝達は演者のペースで進んで行きます。ですから、プレゼンには聴衆の理解度や注意を操作する、聴衆の反応によってプレゼンの内容をリアルタイムに変更する、等々の特殊な技術が求められます。プレゼンがうまくいった時は、全てを忘れてビールでも飲みたい気持ちになりますね。うまくいかなかった時も、別の意味で全てを忘れてビールでも飲みたい気持ちになります。 それはさておき、プレゼンを行うためにはプレゼン用のスライドを作成する必要があります。スライドを作成するのは、正直メンドウです。パワポを立ち上げ、図表をコピペ、ダイアグラムを作って、テキスト注釈つけて……、オートメーション化とは程遠い世界です。このようなタスクの弊害は連載第1回を読んでもらえば実感できることでしょう。