武庫川女子大学附属図書館では、「学生サポーター」に学術新刊書を実際に手にとってもらって選書させる体制にして以来、学生たちのカタい本を見る目が明らかに変わったそうです。 それまで娯楽本やベストセラー小説ばかりだった学生からの購入リクエストに研究・学習目的の学術書が混じり始めるなど、学生たちは単に学術書との接し方を知らなかっただけで、決して向学心が無かったのでもカタい本を忌み嫌っていたのでもなかったわけです。 本フォーラムでは、実際に学生選書を企画運営された同図書館主任司書の川崎安子氏、紀伊國屋書店の書評サイト「書評空間」で書評家としても活躍されている東京大学准教授の阿部公彦氏、学術情報流通の現状と未来について多くの発言がある東京大学出版会の橋元博樹氏をお招きし、次世代のカタい本の読者や著者を豊かに育てていくために、図書館・大学・出版社や書店がそれぞれ具体的に何ができるのか、自由に語り合ってみ
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