2006年03月22日16:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech 文章と図版でわかる解説のしくみ - 書評 - 郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ 技評SE新書のめざすべき方向って、こちらではなかったのではないだろうか。 郵便と糸電話でわかる インターネットのしくみ 岡嶋 裕史 本書は、ある意味「正当的」な新書の作りとなっている。新書というのは、そのほとんどが「その道のプロによる、一般啓蒙書」である。安価なメディアということもあって、オーソドックスな読書家からは軽視されがちであるが、「高校生のための文章読本」にある「よい文章」、すなわち「自分しか書けないことを」「だれが読んでもわかるように書いた文章」を実践するのにこれほど向いた版型はないだろう。 この手の「一般向け」の本は、実は結構ゴーストライターなどの「うわべだけ知った」、文章のプロではあるがその道の素人が書き飛ばしたものも
パソコンを使いこなすための話題やパソコンの旬な利用方法を,やさしく解説した冊子が電脳会議です。電脳会議はパソコンに触れたばかりの初心者から,趣味でプログラミングを楽しんでいる上級者まで,幅広い人を対象にしています。ご覧いただければ幸いです。 『電脳会議』紙面版の氏名・住所の変更/配送停止の手続き 紙面版の配送先変更や停止は,こちらのページで受け付けております。
Posted by Editor : 2005-12-15 16:23 原書発売時に「精神をハック!?」と話題になった『Mind Hacks』、いよいよ日本語版の発売です。概要や目次は書籍紹介ページをご覧いただくとして、担当者的にこの本で一番面白かったのは、感覚器官(目や耳)のハードウェア的な制限を意識させないために、脳が行う“ごまかし”を体験できることでした。最新の脳科学(認知神経科学など)をベースにした解説も読み応え充分です。脳年齢が若返ったり、本を読むのが10倍早くなったり、マインドコントロールができるようになったり、というような直接的な効果はありませんが、小さいけど確かな驚きがたくさん詰まったとても面白い本です。ぜひ、一度手にとってご覧ください。『海馬』や『進化しすぎた脳』というベストセラーで知られる気鋭の脳科学者、池谷裕二さんも推薦です。 今回は、『Mind Hacks』のコン
TOPICS 発行年月日 2005年12月 PRINT LENGTH 440 ISBN 978-4-87311-271-8 原書 Mind Hacks FORMAT Print 本書『Mind Hacks』は、最新の脳科学を基にした解説と簡単な実験で、脳と心のはたらきを知る、まったく新しい脳の本です。たとえば、目には「盲点」が あり、その部分は何も見えないはずなのですが、いつもはそれに気づくことはありません。それは目が高速に移動し、脳がそこから得た映像を滑らかにつな ぎ合わせているからです。本書では長い間かけて進化してきたこのような脳のはたらきを、Webサイトの動画や身体を使った“ハッキング”で明らかにしま す。脳がどのように自分を「ごまかして」いるのか、それを知ったとき、世界 はまったく違うものに見えるでしょう。本書で扱うテーマは「脳の構造」「視覚」「聴覚」などの基礎的なものから、それら
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