前回はWindows Vistaをインストールすることで、バッテリ持続時間が短くなってしまうという話を書いたが、一方で確実にメリットを見いだせる部分もある。しかも、1.8インチHDDなど、遅いHDDを用いた小型モバイルPCを利用しているユーザーほど、その効果は大きい。 もちろん、Vistaを導入する際にはプロセッサやメモリ容量、GPUパワーなどの要素も勘案した上で、機種固有の機能に関して必要なドライバが揃えられるかどうかなど、ノートPCユーザーがVistaをインストールする場合には、気をつけなければないポイントは多い。Vista対応が正式に謳われていないノートPCに対しては、パッケージのインストールよりもVistaプリインストールマシンの導入を勧めるが、既にインストールしたユーザーには、Windows ReadyBoostがHDDアクセスのイライラを解消してくれるだろう。 ●手軽に試せて効
イランのテヘランにおいて2月5日に確認された情報として、違法コピーされたクラック済みのWindows Vistaがわずか8ドル(964円ぐらい)で販売されているとのこと。ありとあらゆる違法コピー対策に対抗する手段をイラン人ハッカーが開発し、結果、このようなことになってしまったらしい。 詳細は以下の通り。 TaliyaNews :. Iranian hackers possess Windows Vista このクラック版Windows Vistaが今までのものと決定的に違うのは、違法コピー品それぞれについて個別のシリアル番号が割り振られており、手順に従って一定の操作を行えばなんと正規ユーザーとしてマイクロソフトのウェブサイトの認証を通過し、正規版扱いを受けてしまうと言うこと。にわかには信じがたい話ですが、今までのクラック版とはまったく種類が違うようです。どうやら、正規のシリアル番号をなんら
最新情報がザックザック 週刊Vistaです! 「Windows ReadyBoost」でどれだけWindows Vistaが軽くなるのか? もうあちこちで言われていることだが、Windows Vistaは“メモリー喰い”だ。Windows Aeroを使わなければ512MBで何とかならないこともないが最低1GB、できれば2GBは搭載したい。 しかし、世の中にはそんなにメモリーを増設できないパソコンもある。メモリー増設スロットがなかったり、すでに埋まってしまっているものだ。そんなパソコンに有効なのが、外付けフラッシュメモリー(USBフラッシュメモリー、SDメモリーカード、CFカードなど)をメインメモリーの代わりに利用する「Windows ReadyBoost」(以下、ReadyBoost)である。 ReadyBoostについては以前書いたが、フラッシュメモリーの性能によっては、使えなかったり、
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