組織の“デザイン”、“デザイン”シンキングなど、さまざまな場面で「デザイン」という言葉が使われるようになりました。そんなUIやUX以外のデザイナーがデザインできるものに、本連載では焦点を当てていきます。解説していただくのは、アトラエでエンゲージメント解析ツール「wevox(ウィボックス)」のデザイナーとして活躍する竹田哲也さん。最終回となる第3回のテーマは「ブランドのデザイン」です。 こんにちは。アトラエでエンゲージメント解析ツール「wevox(ウィボックス)」のデザイナーをしている竹田です。最終回は「“ブランド”をデザインする」をテーマに、私の考えをお伝えします。 ブランドと聞くと高級品やロゴをイメージされることもありますが、それは狭義になりますので、この記事では「ブランド=人の頭の中に出来上がるイメージの総体」と定義し、進めていきたいと思います。 「ブランドのイメージを形成する」とは