Microsoftのチーフ環境ストラテジストであるRobert Bernard氏は今週、何度か公の席で発言しているが、その中で同社の「グリーン」戦略に関する洞察の一端を紹介した。 Bernard氏は約4カ月前に現在のポストに任命されたが、それ以前はMicrosoftで10年にわたって他のIT企業との提携事業に携わっていた。 他のIT企業はそれぞれの「グリーンIT」構想を打ち出しているが、これまでMicrosoftはこの分野ではあまり目立った動きを見せていなかった。 例えば、IBMが2007年に導入した「Big Green Innovations」事業はデータセンタのエネルギー効率に焦点を合わせたものだが、この事業にはサプライチェーン内部の二酸化炭素排出量を削減する方法などについて企業にアドバイスするコンサルティング業務などの活動も含まれている。 サンフランシスコで開催された「Cleante