米ニューヨークのメトロポリタン美術館に展示されているバルテュスの作品「夢見るテレーズ」(2017年12月5日撮影)。(c)AFP/Thomas URBAIN 【12月6日 AFP】米ニューヨークのメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)に展示されている仏巨匠バルテュス(Balthus)の作品「夢見るテレーズ(Therese Dreaming)」が「いかがわしい」として、作品の撤去もしくは説明を付しての展示を求める嘆願運動が行われており、5日までに9000人以上が署名した。 「夢見るテレーズ」はバルテュスの1938年の作品で、片足を椅子に持ち上げ、スカートが太ももまでめくれ下着が見える姿勢で座る少女が描かれている。 しかし映画界の大物ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏によるセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)疑惑をきっかけ