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2012年9月9日のブックマーク (2件)

  • 第161回 佐藤 卓(2010年11月29日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

    デザインといえば、センスや個性の世界。デザイナーらしさが最も大切だと思われがちだが、佐藤は正反対だ。目指すのは、“自分”を消すこと。商品デザインに“佐藤らしさ”なんて必要ない。デザインが目立ちすぎるのは禁物だと考えている。客の目がデザインにくぎづけになり、肝心の中身に意識がいかなくなってしまうからだ。デザインの役割は、客と商品を結びつける媒体だというのが佐藤の考え。佐藤は縁の下の力持ちに徹し、その商品のどんな魅力をデザインによって伝えるべきかを常に考え続けている。 普通、デザイナーはクライアントから口を挟まれるのを嫌う。素人からの反対意見は、デザイナーにとって「壁」と考えるケースが多い。しかし、佐藤は積極的にクライアントの意見を聞き、良い意見をどんどん受け入れようと考える。 反対意見や修正意見の中には、時に自分では見いだせない発見やアイデアが隠れている。それをどうデザインに生かすかは、佐藤

    fatrow
    fatrow 2012/09/09
  • ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン

    この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時

    ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン
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    fatrow 2012/09/09