FC東京が3日、青空ミーティングで再結束を図った。この日、東京・小平グラウンドでの練習後、2日の横浜M戦の先発メンバーが約20分間、ひとりずつ意見を出し合った。城福監督は、GK塩田とマンツーマンでランニング。チームの修正ポイントをじっくり話し合った。 3失点しての敗戦が選手、指揮官を突き動かした。城福東京では初の「団結式」。輪が解けても、数人の選手は残って話し合いを続け、遠慮のない意見交換で、再浮上のきっかけを探り合った。MF羽生は「まだ1試合負けただけで、上に行くチャンスはある。連敗しないことが大事」と切り替えを強調した。 横浜M戦でDF茂庭が右肩を負傷。5日のホーム・札幌戦(味スタ)の欠場は確実な状況だ。指揮官は「早く治して戻ってきてほしいが、いまはチームとして乗り越えないといけない」と指摘。12位まで急降下したが「意識していない。一挙に解決するものはない。半歩、1ミリでも(課題を