トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 4月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 東京　“希望”の敗戦　J1 第5節　4月12日（日） vs.鹿島 2009年4月13日 紙面から ＦＣ東京は１２日、ホームの味の素スタジアムで鹿島と対戦し、１−２で競り負けた。序盤に２失点を喫したものの、前半４０分に右サイドを崩し、ＦＷ赤嶺真吾（２５）が２戦連発となるヘディングシュートを決めて１点差に。その後も攻勢に立ったが、決め手を欠いてＪ王者を追い詰めることはできず。今季初のリーグ３連勝はならなかった。　 確かな希望が膨らんだ。味スタが熱気を帯び、ボルテージが上がる。流れも勢いもあった。後半４５分間、ピッチ上を支配した。王者を追い詰めた。だけど押せなかった。 １点差、敗北。城福監督は冷静に振り返った。「内容は悲観するものではない。ただ、『よくやった』とは僕は

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 4月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 赤嶺弾の不敗神話崩れた 2009年4月13日 紙面から 前半４０分、ヘディングでゴールを挙げる赤嶺（左）。右は鹿島ＤＦ内田＝味の素スタジアムで（北田美和子撮影） ＦＷ赤嶺は、リーグ戦２試合連続得点を決めたが悔しさだけが込み上げた。目を充血させながら「内容がよくても勝てるとは限らない。（内容が）悪くても磐田戦は勝った。結果が大事」と語気を強めた。前半４０分、赤嶺は羽生からの右クロスをヘッドでゴールに突き刺したが、０７年から続いていた公式戦の不敗神話弾は「１７」でストップした。ただ、「いいボールが入ってくるようになった」と攻撃面での手応えを感じていた。 この記事を印刷する 最新記事 東京　“希望”の敗戦　J1 第5節　4月12日（日） vs.鹿島（2009年4月

［オ～レ！オレ、オレ、俺］千葉　ＭＦアレックス（２５） ドリブルで攻め上がる千葉・アレックス ◆Ｊ１第５節第１日　千葉１―１磐田（１１日・フクダ電子アリーナ）　磐田戦前日、スキンヘッドにして気合十分で臨んだ。前半１９分、ゴール右でのＦＫ。左足からＧＫとＤＦの間にボールを蹴り込み、先制点となるオウンゴールを誘発。後半に追いつかれて今季初勝利を逃したが「みんなの勝ちたい気持ちが出た」と笑った。 ブラジル出身。まじめな性格で日本語を上達させた。川崎在籍時の０２年、ポルトガル語が堪能なＤＦ佐原（現Ｆ東京）らに教わり、毎日、本を読んで勉強した。「頭」「走る」など簡単な単語から覚え始め、福岡時代には語学学校にも通学。ペラペラになった今では、取材に日本語で対応できるほどになった。 将来、日本に帰化するのが夢だ。「自分を育ててくれた日本は２番目のふるさと。日本で結婚して、家族を持ってサッカーを続けたい」０

【J1：第5節 Ｆ東京 vs 鹿島】レポート：城福トーキョー味スタの歓喜は再現できず。王者鹿島その強さ見せつける。（09.04.12） 4月12日（日） 2009 J1リーグ戦 第5節 Ｆ東京 1 - 2 鹿島　（13:04／味スタ／32,913人） 得点者：1' マルキーニョス（鹿島）、15' 大迫勇也（鹿島）、40' 赤嶺真吾（Ｆ東京） スカパー！再放送 Ch183 4/13（月）08:00～（解説：野々村芳和、実況：下田恒幸、リポーター：日々野真理） ☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム ---------- 鹿島は強かった。F東京は、1-2で昨季王者に敗れた。試合開始直後の1分、マルキーニョスに右足で先制ゴールを挙げられると、15分には大迫勇也に右サイドを破られ、Ｊリーグ初ゴールを許してしまう。赤嶺真吾が40分に1点を返し、前半を折り返す。主導権を握った後半は、何

4月12日（日） 2009 J1リーグ戦 第5節 Ｆ東京 1 - 2 鹿島　（13:04／味スタ／32,913人） 得点者：1' マルキーニョス（鹿島）、15' 大迫勇也（鹿島）、40' 赤嶺真吾（Ｆ東京） スカパー！再放送 Ch185 4/12（日）23:00～（解説：野々村芳和、実況：下田恒幸、リポーター：日々野真理） ☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム ---------- ●赤嶺真吾選手（F東京）： 「1番失点してはいけない時間帯での失点だった。内容がよくても結果がついてこないと意味はない。これまでサイドで起点が作れていたと思う。（得点は）取らないよりも取ったほうがいい。うまく羽生さんが出してくれてあわせるだけのボールだった。ただ、チャンスは他にも何度かあったけど、決め切れなかったことでこの結果となった」 ●羽生直剛選手（F東京）： 「鹿島に疲れはあ

移籍金半分に…来年オフには完全撤廃 Ｊリーグ選手協会（ＪＰＦＡ）がＪリーグに対し、移籍金撤廃を求めている問題について、今オフに関しては現行の移籍係数をほぼ半分とする折衷案がまとまったことが１２日、分かった。ＪＰＦＡは今オフからの撤廃を、Ｊリーグ、クラブ側は１０年オフからを主張していたが両者が交渉し、今オフは約半分、１０年に完全撤廃することで合意に達した。 Ｊリーグの移籍金は、現在の基本報酬、契約更改時の新基本報酬、移籍先クラブが申し出た基本報酬を足して３で割った金額に年齢に応じた移籍係数をかける。若い選手ほど高く、３０歳以上の選手はゼロ。ＦＩＦＡではルールがなく、契約満了選手はフリーで移籍できる。クラブは有能な選手とは長期契約を結び、契約期間中に移籍する場合、違約金という形で事実上の移籍金を得る。 年齢が若い選手ほど移籍係数が高くなるルールに関し、ＪＰＦＡはＦＩＦＡの規則に倣うよう求めてい

トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 4月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 今野　３戦ぶり本職で主導権 2009年4月12日 紙面から 鹿島戦でボランチ復帰が濃厚となった今野（中）。満開の桜のように中盤の底で花を咲かせられるか＝東京・小平グラウンドで ＦＣ東京のＭＦ今野泰幸（２６）が１２日のホーム・鹿島戦（味スタ）で３戦ぶりにボランチで先発する。１１日の戦術練習では、ボランチの位置に入り、守備時のポジションを入念に確認した。守備の立て直しのため、ここ２戦はＣＢに配置転換されたが、Ｊ王者・鹿島との対決を前に本職に復帰。今野は「主導権を握って勝ちたい」と強気に話した。 今野が慣れ親しんだポジションに戻った。出場した最近の２試合（神戸、磐田）は、崩壊した守備再構築のためにＣＢで連続完封勝利に貢献。だが、やはり本職のボランチが心地よいのか、鹿島

4月12日（日） 2009 J1リーグ戦 第5節 Ｆ東京 1 - 2 鹿島　（13:04／味スタ／32,913人） 得点者：1' マルキーニョス（鹿島）、15' 大迫勇也（鹿島）、40' 赤嶺真吾（Ｆ東京） スカパー！再放送 Ch185 4/12（日）23:00～（解説：野々村芳和、実況：下田恒幸、リポーター：日々野真理） ☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム ---------- ●城福浩監督（Ｆ東京）： 「多くのファンが来てくださり、さらには連覇も果たしたディフェンディングチャンピオンの鹿島が相手ということもあり、強い気持ちを持ってゲームに臨みました。結果が出せずに残念の一言です。私の立場として結果論だけでモノを考える職業ではないので、内容をかんがみたときには決して悲観する内容ではなかったと思います。少なくともこの1節から5節の中で最も我々の力が出せたゲームだった