神戸が10年の春季キャンプ地をグアムから国内に変更することが16日、分かった。05年以降の5年間、1月下旬から約2週間は南国グアムでのキャンプを実施したものの、予算削減などを理由に来季は撤退。現時点ではいぶきの森練習場などを含めた関西圏、もしくは04年まで使用していた高知などを候補に今後絞っていく。 安達社長は「グアムに行かなくてもいい練習ができる場所はある。他の場所を検討している」と話し、村野チーム統括本部長も「いろいろ候補はある」と説明。また、練習試合を行うためには多くのクラブがキャンプを実施する宮崎への遠征も検討中だという。J1ではFC東京も経費削減のためにグアム撤退を決定。三浦神戸は、6年ぶりの国内始動で飛躍を目指す10年のスタートを切る。 [ 2009年12月17日付 ]