カードを麻雀牌のように使う「えれめんじゃん」、元素周期表を完成させる「周期ならべ」などの遊び方もあり、今後も新たな遊び方を随時公式サイトで紹介していく予定だ。価格は1890円(画像クリックで拡大) 「水兵リーベ……」と語呂合わせでなんとか覚えた元素周期表。必死になって覚えたのに、遠い記憶の彼方という人は多いのでは? そんな元素をもっと身近に感じられるゲームとしていま人気が広がりつつあるのが、元素と素粒子をモチーフにしたカードゲーム「えれめんトランプ」だ。 企画・販売をしているのは、月刊誌「化学」や自然科学系の書籍を出版する京都府の出版社、化学同人。えれめんトランプの担当者の栫井文子氏によると、もともと同社では理系離れについて危惧を抱いていたという。そこで専門書ではなく、もっと身近に感じてもらえる書籍としてやわらかくイラストで元素を紹介する「元素生活」を2009年に発売。そんなおり、京都府の
欧州連合(EU)の欧州理事会は9月12日、音楽の著作権について、保護期間をこれまでの50年から70年に延長する新しい指令を可決した。加盟国は2014年までに、自国法にこの指令を反映させることになる。 音楽の著作権については2008年、欧州委員会が95年に延長する案を発表した。2009年に欧州議会で可決されたが、理事会レベルでストップがかかったため、当初の期間を25年短くした70年に改正されたという経緯を持つ。 理事会では背景として、ミュージシャンなど音楽演奏者は若いときにキャリアをスタートさせることが多く、現在の50年という保護期間では生涯を通じてパフォーマンスを保護するのに十分ではない、と記している。ちょうど、The Beatles、The Rolling Stonesなど1960年代に活動を開始したバンドやミュージシャンの著作権が数年後に切れる時期にさしかかっていた。 指令では、レコー
印刷 日本の先生は先進国の中で勤務時間が長いことが、経済協力開発機構(OECD)が13日に発表した調査結果から明らかになった。ただ、長いのは授業ではなく、事務作業の時間。負担が重い一方で給与は減る傾向にあり、教員の質を確保する手立てが課題になっている。 調査によると、日本の小学校の先生の勤務時間は、2009年の時点で年間1899時間。データのある調査対象国21カ国の中で米国に次いで2番目に多かった。ただし授業に費やす時間は707時間で、OECD加盟国の平均を72時間下回っており、授業以外の事務作業などの時間が勤務時間数を押し上げていることがうかがえる。 一方で給与をみると、05年の水準を100とした場合、平均は7ポイント上昇していたのに対し、日本は5ポイント下がっている。OECDの調査担当者は「日本は仕事の負担は重いが、報酬は恵まれていない。優秀な人材が集まり教員の質を上げるような対
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