ところで、トイレットペーパーにはシングル(一重タイプ)とダブル(二重タイプ)とがある。筆者はもっぱらシングルなのだが、いったいどちらが主流なのだろう。長年、頭の隅っこに引っかかっていたこの疑問。この機会に調べてみることにした。 早速、「ネピア」ブランドで有名な王子ネピア株式会社に尋ねてみた。まずは、トイレットペーパーの歴史から。 日本で初めてトイレットペーパーが作られたのは1924年(大正13年)頃で、一般に普及し始めたのは戦時中の1942年(昭和17年)頃。使用量は増え続け、1980年(昭和55年)頃には国民ひとりあたり年間約20ロールだったのが、1990年代後半には約50ロールに。その後はほぼ一定だという。年間50ロールというと、1ロールをだいたい1週間で使い切る計算。まあそんなもんかな。 さて、本題のシングル、ダブル、どちらが主流なのかを聞いてみよう。 「理由は特定できませんが、関東
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