2019年7月18日のブックマーク (1件)

  • 気道熱傷について

    概要鼻(口)から喉を通って肺まで続く空気の通り道を気道といいますが、気道熱傷とはこの気道に起こった火傷のことです。呼吸の度にここを空気が出入りするため、火傷により気道の粘膜が腫れてくると、呼吸に影響が出てしまう可能性があります。 治療では、熱傷による浮腫みをなるべく小さく抑えることと同時に、空気の通り道をしっかり保っておくことが重要になります。 原因気道熱傷は、火災などで高温になった空気を吸い込んで起こる、熱による気道粘膜の損傷です。粘膜が損傷すると腫れてくるため、呼吸に影響が及ぶ可能性があります。 このような気道粘膜の損傷は、出火場所に近いところや熱の逃げない閉ざされた屋内で起こりやすく、そのような患者さんのほとんどが、体のほかの部分にもひどい火傷を負っています。 症状皮膚の火傷では、痛みやただれが大きな問題になりますが、気道に火傷が起こった場合は、気道の粘膜の腫れのほうがより恐ろしい結

    気道熱傷について
    fedelini
    fedelini 2019/07/18
    “気道粘膜の腫れは、火傷を受けた数時間から数日後にもっともひどくなる”