ブックマーク / medicalnote.jp (5)

  • 「頭を打ったとき」どう対処する?―大人の場合

    転んだり階段で滑ったりしてしまい、頭を打ってしまうことはしばしばあります。頭を打ってしまったときに注意しなければならないのは、どのような症状なのでしょうか。日々救急の第一線で多くの患者さんに向き合い、アメリカでも活躍された国際医療福祉大学成田病院 救急科部長の志賀隆先生にお話をお伺いしました。(なお、子どもの場合については別記事をご参照ください。) 危険な頭の「打ち方」と「症状」 頭を打ったときに特に怖いのは、頭蓋内出血(頭の中の出血)で、緊急の脳外科的な治療が必要になることもあります。「打ち方」と「症状」に注意しながら頭蓋内出血のリスクを考えていきます。 危険な打ち方とは? 一般的には、頭を打った時に大きなエネルギーがかかっている場合が危険です。「カナディアンCTルール」という基準などを参考に考えると、受診すべきなのは以下のような場合です。 バイクもしくは車にはねられた バイクもしくは車

    「頭を打ったとき」どう対処する?―大人の場合
    fedelini
    fedelini 2022/02/21
  • 頭が回らない:医師が考える原因と対処法|症状辞典

    頭が常にぼーっとする状態や、集中力や判断力が鈍っているような状態を頭が回らないと表現することがあります。年齢にしたがって、若い頃ほど頭が回らなくなったなと感じたことのある人は少なくないでしょう。しかし、場合によってはそのまま放置しておかないほうが良いこともあります。 常に頭がぼーっとしている 考えようとしても考えがまとまらない 頭がはたらかず、周囲についていけない感じがしている このような症状があるとき、考えられる原因にはどのようなことがあるのでしょうか。 頭が回らない原因となる病気 一時的な体調不良で頭が回らなくなるというのも確かにあることです。しかし、明らかな異常がないのに頭の回らなさが続く場合、次のような病気が原因となっている可能性もあります。 自律神経失調症 過度の心身へのストレスなどによって自律神経が乱れ、心と体に不調があらわれる状態です。頭が回らなくなるだけではなく、不安、緊張

    頭が回らない:医師が考える原因と対処法|症状辞典
    fedelini
    fedelini 2022/02/17
  • 鼻の乾燥:医師が考える原因と受診の目安|症状辞典

    鼻の内部は繊細な粘膜で覆われており、線毛と呼ばれる細かい毛状の構造物が密生しています。線毛は、鼻の中に入り込んだほこりや細菌などの異物をキャッチして体外へ排出する重要な役割を担っています。 線毛の表面は鼻腺でつくられる粘液で覆われているため、鼻の内部は常に湿った状態となっています。しかし、鼻の内部はさまざまな原因によって乾燥することがあります。 鼻水や咽頭痛()などの症状とともに鼻の乾燥がみられる 慢性的な鼻詰まりや頭重感()があり、鼻が乾燥しやすい 鼻の中が乾燥してかさぶたができやすく、悪臭を感じることがある これらの症状がみられた場合、原因としてどのようなものが考えられるでしょうか。 日常生活上の原因と対処法 鼻の乾燥は、日常生活上の習慣が原因となっていることがあります。原因となる主な習慣とそれぞれの対処法は以下の通りです。 空気の乾燥 鼻は呼吸をするたびに空気が入り込むため、秋から冬

    鼻の乾燥:医師が考える原因と受診の目安|症状辞典
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    fedelini 2022/02/17
  • 皮膚がんの種類と症状を写真で解説!ほくろやシミとの違いは?

    皮膚がんには様々な種類や症状がありますが、多くの方は不自然なほくろやシミの発生がきっかけとなって発覚します。がんというと怖いイメージがあるものの、皮膚がんの場合は転移のないうちに手術を行えばほぼ完治が望めます。様々な皮膚がんの写真をもとに、皮膚がんの種類及び症状について、聖マリアンナ医科大学皮膚科准教授の門野岳史先生にお話しいただきました。 皮膚の構造とがんの発生箇所―基底層や有棘層、メラノサイトから色素斑や炎症が生じる 皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪組織から成り立ちます。 表皮は10層弱の細胞からなる薄い組織であり、表面から、角層、顆粒層、有棘層、基底層という層をそれぞれ形成しています。 表皮の断面図 皮膚がんの種類―基底細胞がん、有棘細胞がん、メラノーマなど 皮膚がんの種類は下記の通り、大きく6つに分類されます。 基底細胞がん: 皮膚がんのなかでもっとも頻度の高いタイプ。基底層の基底細胞も

    皮膚がんの種類と症状を写真で解説!ほくろやシミとの違いは?
    fedelini
    fedelini 2019/09/03
    “メラノーマは顔よりも手足(手のひらと足の裏)に多く発生します”
  • 気道熱傷について

    概要鼻(口)から喉を通って肺まで続く空気の通り道を気道といいますが、気道熱傷とはこの気道に起こった火傷のことです。呼吸の度にここを空気が出入りするため、火傷により気道の粘膜が腫れてくると、呼吸に影響が出てしまう可能性があります。 治療では、熱傷による浮腫みをなるべく小さく抑えることと同時に、空気の通り道をしっかり保っておくことが重要になります。 原因気道熱傷は、火災などで高温になった空気を吸い込んで起こる、熱による気道粘膜の損傷です。粘膜が損傷すると腫れてくるため、呼吸に影響が及ぶ可能性があります。 このような気道粘膜の損傷は、出火場所に近いところや熱の逃げない閉ざされた屋内で起こりやすく、そのような患者さんのほとんどが、体のほかの部分にもひどい火傷を負っています。 症状皮膚の火傷では、痛みやただれが大きな問題になりますが、気道に火傷が起こった場合は、気道の粘膜の腫れのほうがより恐ろしい結

    気道熱傷について
    fedelini
    fedelini 2019/07/18
    “気道粘膜の腫れは、火傷を受けた数時間から数日後にもっともひどくなる”
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