あなたの大切な家族が、お友達が、お子様が倒れた時、自信を持ってAEDを使えますか? 前回はASUKAモデルを紹介しました。尊い命を失ってしまったことで、私たちの身近な所にAEDが普及し、病院以外の場所で一般市民にも使用を認められるようになったという複雑で悲しい現実もあります。 AEDの使い方は非常にシンプルですが、自分の目の前で突然倒れた方に使用しなければならないため、医療従事者であっても、実際に使う時は慌てたり、頭が真っ白になったり、怖いと感じたりするかもしれません。 しかし、勇気をもってAEDを使用することで、救われる命、そして社会復帰ができるようになる可能性は格段と大きくなります。 今回はもしもの時に落ち着いてAEDを使用できるように、使い方や、どのようにして不整脈の治療を行うのか?使用する時の注意点や疑問点についてまとめていきましょう。 目次【本記事の内容】 1、AEDは何をする機