photo credit: Venessa Miemis via photopin cc 「理解と納得は別物だ」と私が通っていた予備校の講師が言っていたことを今でも思い出します。この言葉、当時は「なるほど!」と半ば脊髄反射のように理解していたのですが、いまゆっくりと考えてみると「なるほど確かに」と納得することが出来ます。 「理解と納得は別物だ」という言葉について初めて聞いてなるほどと合点がゆけばいいのですが、なかなか身を持って納得するというのは難しいことかと思います。ただこの言葉には、この言葉の表面にある教訓めいた意味合いよりも、その裏側にあるものが大事であったりします。何でしょうか。 自身の生活を振り返ってみると、誰か何かにコミットメントする、関わりを持つということの多さに気付くときがあります。なにも友達100人いるひとじゃないにしても、職場、学校、TwitterなどのSNS、また作業ノ
photo credit: susivinh via photopin cc RSS購読をすべて止め、対象を20個に選びなおしました。全部です、一気に消しました。 唐突ですがRSSをひとつのリーダーにまとめあげるというのは、言わば「編集者私」なわけで、その読者たる私が読みづらさを感じるようでは全く笑えないわけです。RSSリーダーはありとあらゆるものを詰め込んだ電話帳ではありません。 世には数百という情報源を素早く参照するテクニックというものがあったりするわけですし、”情報はたくさん得ましょう””様々な価値観と出会いましょう”という時流が、新しいデバイスの登場によってどんどん(「勝手に」と声を小さく付け足して)高まっていく中でのこの”情報を得ない”という逆行。RSSの購読を一気に絞ったのです。ただ、ここで「私が選んだおすすめブログ20選」とか「最高のRSSリーダーはこれ!」といったことは決し
photo credit: hisham_hm via photo pin cc 自身の取り巻く環境をよくよく見渡してみると、世の中には”方法”というものが溢れ返っていることがわかります。 それを自分が実行するかしないかに関わらず、自分で選択できる方法というのはあまりにも多いのです。 その中でふらふらと根無し草のように「自分にとっての最善」を求めるが如く様々な方法に手を出す。 その成果が曖昧なうちに次の方法を試す、そんなこって何も得られずにいるという「ハック貧乏」な状況に陥ってしまうのです。 自身の生活を、仕事をより良きものにするための工夫をライフハックと定義するなら、それを多く取り入れ選別し最適を選び出すということはなんら悪いことではありません。 ただ先にも述べたように、方法を消費するだけで確固たる成果を挙げられずにいる「ハック貧乏」なひとは、このまま数多の方法に埋もれたままでいいのでし
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