大手スーパー「イトーヨーカ堂」。習志野市にある「津田沼店」は、2024年9月ごろに閉鎖する方向で検討が進められています。 新京成・新津田沼駅直結で、かつては多くの売り上げを誇った津田沼店。 1970年代、津田沼駅の周辺には西友、ダイエー、高島屋なども相次いで進出し、しれつな競争から「津田沼戦争」とも呼ばれました。 「戦争」の歴史をひもとくと、消費をめぐる社会の変化が見えてきました。 (千葉放送局記者・荻原芽生) イトーヨーカ堂 各地で閉店 イトーヨーカ堂は業績の不振が続き、店舗の削減を含めた構造改革を進めています。 こうした中で、首都圏の6店舗でも閉鎖を決めたり、閉鎖を検討したりしていることが明らかになりました。 津田沼店のオープンは1977年。当時、津田沼駅周辺には総合スーパーや百貨店が相次いで出店し、「津田沼戦争」と呼ばれるしれつな顧客獲得競争が繰り広げられました。 画像提供:船橋市郷
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