1994年に山一證券を退職。同年3月25日、ベンチャー企業のブロッコリーを設立し、代表取締役社長に就任した。当初はイベント運営を主な業務とし、1994年から1998年まで同人誌即売会「コミックキャッスル」を開催した。1996年にはキャラクターグッズ販売店「ゲーマーズ」の1号店を開店。「DC(デジタルキャラクター)マーケット」のキャッチフレーズを掲げ、キャラクタービジネスを中心にアニメ、ゲームなど多角的に展開した。1998年に始まるデ・ジ・キャラットのヒットで業績を伸ばし、2001年にはJASDAQに上場を果たした。 しかし急激な事業拡大が祟り、2000年には赤字転落。2003年にタカラ(現・タカラトミー)の支援を受け同社の傘下に入った。 2005年5月26日には代表取締役社長を辞任し、代表取締役会長兼最高開発責任者(英語版)となりコンテンツ開発機能の強化を行うとされた[5]。2006年10