ブックマーク / karaage.biz (1)

  • 小屋暮らしが終わるとき | からあげ隊長の冒険

    薪ストーブを盛大に焚いてごちそうをべ終わったとき。ここでやり残したことはない。今が潮時だという気持ちが急に沸き起こった。自分の心に逆らうのはもうよそう。 我慢して小屋を維持し続けても得るものはない。長期留守にして帰る度に、草刈りに追われカメムシ退治に明け暮れる日々。もううんざりだ。 私に相棒がいれば飽きることなく続けていたのかもしれないが、そもそも小屋暮らしを選んだとは思えない。 田舎はただでさえ不便なのに、あえて不便な小屋暮らしを選び、さらに不便な自転車生活をするなど正気の沙汰ではない。 確かに小屋暮らしには大した金は必要ないが、貴重な時間が大量に消費される。水くみ、薪割り、草刈り、落ち葉の処理、買い出しなどなど。金と時間を天秤に掛けると、決して割のいい生活とは言えない。 手放すことを決めたら、気が変わらないうちに即行動した。不動産屋を通して売りに出した。 そして数ヶ月が経過したある

    小屋暮らしが終わるとき | からあげ隊長の冒険
    fellfield
    fellfield 2023/11/05
    『確かに小屋暮らしには大した金は必要ないが、貴重な時間が大量に消費される。水くみ、薪割り、草刈り、落ち葉の処理、買い出しなどなど。金と時間を天秤に掛けると、決して割のいい生活とは言えない』
  • 1