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  • <+967 災害と女性> 震災死者、女性なぜ多い 阪神・淡路、語られぬ性差 | 社会 | 神戸新聞NEXT

    神戸の女性団体がまとめた冊子に、その一文はあった。 〈阪神・淡路大震災で、女性が千人多く亡くなったことをご存じでしょうか〉 発行は2005年。震災10年を機に、災害と女性について考える内容だった。 データを改めて見てみたい。震災の死者は6434人に上る。うち兵庫県内は6402人。性別不明の9人を除くと、男性2713人に対し、女性は3680人。女性が「967人」も多い。 震災は来年1月で発生から30年になる。しかしこの間、男女の死者数の差は広く議論されてこなかった、といっていいだろう。「ご存じでしょうか」。女性団体がそう問いかけざるを得なかったほどに。 「もともとの人口比で女性が多かったからだ」。そんなふうに片付けられてきたと、震災直後を知るベテラン記者は振り返る。 別のデータを見よう。被害の大きかった神戸市内6区の死亡率。千人あたりの死者数は女性5・0人、男性3・7人。60歳以上では女性1

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    fellfield 2024/07/17
    「1人暮らしの高齢女性や母子家庭世帯など、弱い家に住まざるを得なかった人たちに被害が集中した結果とも考えられる」
  • 「息子に会いたい」89歳父が自転車で600キロ走破 神戸から東京へ9日間 雨と格闘「20回こけた」

    神戸から自転車の旅に出た89歳の谷上満夫さん(神戸市西区)が、目的地の東京に無事たどり着いた。9日間で走破したのは約600キロ。春の雨にたたられ、強風にあおられて何度も転倒した。それでも計画をやり遂げて都内に住む息子の直也さん(61)に会えた。「息子を元気づけることができた」と満面の笑みで語る。(森 信弘) 谷上さんは明石駅南の明石銀座商店街で7年前まで写真店を営んでいた。1年ほど前からアシスト付き自転車に乗り、その魅力に目覚めた。東京行きを思い立ったのは、直也さんが海外に勤務するなど活躍しており「自分も大変なことをやってやろう」と決意したからだった。 出発は3月17日の早朝。明石市内から国道2号で東へ向かった。西宮市から171号に入り、初日は大阪府の高槻市まで走った。琵琶湖の東側を抜け、名古屋城や静岡県の浜名湖を見て走り、箱根峠も越えて東京に着いた。 夜はホテルや旅館に泊まった。愛知県の

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    fellfield 2024/04/09
  • JR三ノ宮駅前、全裸の男が路上で寝る 泥酔状態「私としても知らん」 | 事件・事故 | 神戸新聞NEXT

    兵庫県警葺合署は6日、公然わいせつの疑いで、神戸市中央区の自営業の男(54)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前3時5分ごろ、JR三ノ宮駅南側の路上で、全裸の状態で寝て下半身を露出した疑い。 同署によると、近くの工事現場のガードマンから110番があった。男の近くには脱ぎ捨てたとみられる服が落ちており、泥酔状態だったという。調べに対し男は「私としても知らん。酒を飲んで寝ていただけです」と話している。

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    fellfield 2023/09/06
    今年の裏紅白に出場しそう。
  • ゲイカップルが神社で結婚式 多くが断る中、尼崎の神社が受け入れ 宮司「多様な神様がいる」

    兵庫県尼崎市にある尼崎えびす神社で来月、ゲイカップルの神前結婚式が開かれる。古くから男女結婚を前提としてきた神道。複数の神社関係者によると、同性同士の挙式については古事記の神話など「信仰上の理由」を背景に断るケースが大半を占めているが、「伝統は変容するもの」と受け入れる神社も出てきている。 LGBTQなど性的マイノリティーへの対応を巡っては、2022年6月、神社庁を母体とする政治団体・神道政治連盟(神政連)が差別的な内容の文書を自民党員に配っていたことが問題化。神道としても向き合い方が問われている。 神社関係者によると、同性の神前結婚式を受け入れる神社はごく少数に限られているという。 神社庁に取材を申し込むと、期日までに回答はなかった。県内外の約10神社に可否を聞くと、大半が「受け入れていない」と答えた。 一方で「今後どうするかは、神社界全体の問題」とする神職もおり、東京都の明治神宮

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    fellfield 2023/05/29
  • 砲撃やまぬ中…避難民150人と、地下鉄駅に住み込み4カ月 75歳「ただのおじいちゃん」がウクライナで支援を続ける理由

    神戸新聞 ホーム 連載・特集 話題 砲撃やまぬ中…避難民150人と、地下鉄駅に住み込み4カ月 75歳「ただのおじいちゃん」がウクライナで支援を続ける理由 ロシアによるウクライナ侵攻がはじまり、まもなく9カ月になる。今もウクライナ北東部の都市・ハルキウに滞在し、150人のウクライナ避難民とともに生活をしながら支援を続けている75歳の日人男性がいる。東京都出身の土子文則(つちこ・ふみのり)さんだ。彼は自分のことを「ただの年金をもらっているおじいちゃん」と言うが、土子さんが滞在するハルキウはロシアとの国境から30キロ程度しか離れていない地域。砲撃が繰り返され、朝晩に空襲警報が鳴るような状況が続いている。危険な現地でボランティアを続ける原動力は何なのか、思いを聞いた。極寒の季節を目前に避難民へのサポートが乏しくなってきているといい、「ただのおじいちゃん」は懸命に支援を呼びかけている。 ■ポーラン

    砲撃やまぬ中…避難民150人と、地下鉄駅に住み込み4カ月 75歳「ただのおじいちゃん」がウクライナで支援を続ける理由
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    fellfield 2023/02/25
    『10年ほど前にある罪を犯し服役した経験があります。そのことも、もしかしたらボランティアの動機になっているのかもしれません』……というご本人の意志を、ウクライナへ犯罪に行ったと捻じ曲げる連中もいるのか。
  • 防災教育の現在地(上)旧態依然 訓練やったふり、やめませんか

    神戸市内の小学校で行われた避難訓練。余震も想定し、子どもたちは頭を手で押さえた=2022年11月(撮影・中西幸大) 突然、緊急地震速報の報知音が小学校に響いた。 ♪チャーラーン、チャーラーン、チャーラーン… 休み時間。1階で遊んでいた児童数人が、階段を駆け上って2階の教室に戻る。ざわつく周りの様子を見て、一人の女子児童が大声で叫んだ。 「お・は・し・も!」 この言葉に反応し、別の児童も声をそろえて繰り返す。「おはしも!」「おはしも!」…。連呼しながら、教員が来るのを待つだけの時間が過ぎていった。 これは、山梨県内の小学校で実際に行われた抜き打ち地震避難訓練の様子だ。山梨大の秦康範准教授(50)=災害情報=がインターネットで公開した。 「お・は・し・も」は、「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」の頭文字を取った合言葉。市街地を大火が襲った1995年の阪神・淡路大震災以後、兵庫を含む全

    防災教育の現在地(上)旧態依然 訓練やったふり、やめませんか
    fellfield
    fellfield 2023/01/11
    『訓練に都合が悪いから、余震や停電を取り入れていないだけ。本当に大地震が来れば、子どもたちはパニックに陥る』
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