世の中には罵倒系ブロガーなるものがいるらしい。罵倒系blogで失敗を反省するところって見た覚えがないな ぼくはこれまで知らなかったのだが、この言葉はなるほど言い得て妙だ。罵倒系ブロガーと言うと、僭越ながらぼくも当てはまることになるのだろうか? それはさておき、罵倒系ブロガーなるものがなぜ誕生したか、その経緯について考えてみたい。 罵倒系ブロガーの人生はたいてい辛酸系である罵倒系ブロガーの人生はたいていこれまで辛酸を舐めてきたものである。そこでは世知辛いいくつかの闘争があった。そうした中で、罵倒系ブロガーは人を攻撃するとはどういうことかを学んできた。また同時に、争うことの虚しさや、勝つことの意味のなさも学んできた。あるいは、もちろん負けることの歯噛みするような悔しさも学んできた。そうして、罵倒系ブロガーはタフになった。タフになると同時にもう争いには辟易して、人間が穏やかになった。それが罵倒系