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reviewとcomicに関するfenethtoolのブックマーク (9)

  • マンガがあればいーのだ。 「バクマン。」の暴露に秘められた想い

    07<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>09 「もと子先生の恋人」を読んでやっぱり田中ユタカ先生はいちゃラブ悶えの達人だな、と。 この全開のラブラブ感。ピュアラブ。 「愛人-AI・REN-」や「ミミア姫」みたいな作品も勿論大好きかつ素晴らしいと思うのですが、 個人的にはこういった“普通”の中にあるラブっぷりこそが田中ユタカ先生の真骨頂なのかなぁと。 そういう意味で何か昔を思い出してしまってホロリと悶えました。 ちなみに僕の“初田中ユタカ作品”は「初夜-ヴァージン・ナイト-」だったんですよねー “らぶらぶえっち”と称するのが一番ピッタリなこの作品に初めて出会ったのは、 多分まだ高校生の頃。だからこそ、この作品は自分の中で忘れられない作品として刻まれてます。 未読の方は読んでみれば一発で理解ると思います。 こんなに

  • 『ほしのこえ』 原作:新海誠 マンガ:佐原ミズ  | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    佐原 ミズ, 新海 誠 ほしのこえ 評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) 長編アニメーションと新海監督の質は↓で書いたが、もちろんこの評価はまだ変化はないです。 http://ameblo.jp/petronius/entry-10001626726.html メディアミックスで小説とマンガに展開されたようなのだが、マンガを読んでみた。 そして、これが物凄い良かった。 テイストもキャラクターの感じも、オリジナルに忠実で、よくデキているが、「それ以上」ではない感じが全編感じたが、唯一最後の結末のシーンでその印象がひっくり返った。凄い良かった。 上でいったことを繰り返すと、メディアミックスの意味があったのか?と思うほど、オリジナルに忠実で、絵柄は違うが、質的なモノはすべてトーンが同じなので、 違う作品を見る 違うメディアで見ることの新奇さ が全然ないほどの同じなのだ。こう

    『ほしのこえ』 原作:新海誠 マンガ:佐原ミズ  | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 世界を守ることよりもダチが侮辱されたことが許せねぇ… - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    最新刊出たうえに、連載再開ですね。僕は連載を読んでいなかったので、単行派ですが・・・・素晴らしいですねぇ。超弩級の傑作ですよ。まだ話が途中なのに、これほどの凄さを感じさせるのは、なんか信じられないですねぇ。だって、ハンターって、まだ基盤のドラマツゥルギーである幻の父親を追うってのは、ほとんど片鱗さえ出ていないんですよ。それなのにこの濃さ、深さ、、、なんだよ、これって感心します。 これ一冊で言いたいことが、山ほどあるんですが、でも、こういう凄い作品を見ると、なんかそれ以上に言いたいパワーがないと容易に感想も書けないですよねぇ…。ちなみに、この作品って、何つーかものすごいなって思うのは、なんというか、個々の物語がが物凄い「ギリギリの縁」にあるんですが、それがいくつも並行して存在しているんですよね。普通の物語なら単体でしか描けないものが、同時に並列している。 『幽遊白書』なんかも凄かったけど、

    世界を守ることよりもダチが侮辱されたことが許せねぇ… - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 『チェーザレ』惣領冬実 権力者の肖像 - あんとに庵◆備忘録

    仕事が重なっていてなんだかもうわけが判らない。佐藤センセの雑誌のイラスト締め切りが今日で、これ以降、その雑誌連載が単行になるのでそれのイラストの修正、その特集の締め切りがあって、更に単行三巻目のゲラ読みがあり、別の小説の文庫の締め切りがあって、それ関連の雑誌の挿画の締め切りもあって、献堂式に間に合わせないとあかん教会の仕事(彫刻)があって・・・・と、頭が激しく混乱中である。 こういう私の脳内暦は締切日によって区切られていて、それ以外の日時がさっぱりわからなくなっている。ついに日重要な仕事があったのをすっかり忘れて、ねちねちと絵を描いていたら電話があった。「皆さんもうお集まりなんですが・・・」「今から出てももう間に合いませんよね・・・」と情けない声で言われてしまいました。 イラストの締め切りという仕事以外の仕事が脳内からすっぽ抜けてしまっていたのだ。もうダメポである。 40にしてボケ

    『チェーザレ』惣領冬実 権力者の肖像 - あんとに庵◆備忘録
  • 『チェーザレ』惣領冬実 教会権力と世俗権力 - あんとに庵◆備忘録

    昨日は、仕事の締め切りが二つ終わり、日は少しだけゆるゆるとしてます。大学の出講日だったんで、作品講評。その後、ガッコのパソコンで絵をスキャン、加工したものをメールで送り、家に帰って別の仕事を仕上げて、バイク便で送り出し・・と、すごく働いている人っぽい一日であった。働いてる人っっぽいっていいよね。充実してる感じがするぞ。仕事がないとやっぱ不安だよ。雇用がきちんとされない社会はやはりあまりよくないと思われ。 先日、アップした書評にコメ下さった皆様へのお返事と補足も兼ねて、チェーザレ君書評の続き。今度は世俗と聖域についてです。 チェーザレ 破壊の創造者(2) (KCデラックス) 作者: 惣領冬実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/23メディア: コミック購入: 7人 クリック: 54回この商品を含むブログ (90件) を見る 2巻ですが、この巻で、チェーザレ君がいきなり社会のあ

    『チェーザレ』惣領冬実 教会権力と世俗権力 - あんとに庵◆備忘録
  • 『MOON ―昴ソリチュードスタンディング』 2巻 曽田正人著 (2)戦後日本人にとっての「世界」であったアメリカ的なるものとヨーロッパ的なるものを超えて - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★星5つ マスターピース! (僕的主観:★★★★★星5つ) ■戦後日人にとっての「世界」であったアメリカ的なるものとヨーロッパ的なるものを超えて 曽田正人さんの傑作『シャカリキ』の記事で、近代スポーツを突き詰めていくと、その果てに「ヨーロッパ的なるもの」が見えてくると書いたことがある。同じように、村上龍などの作品を読んでいると、戦後日人の自由と解放を突き詰めていくと、「アメリカ的なるもの」へ到達すると書いたことがあります。日の泥臭ーい世界から、主人公が突き抜けて自己を追求していくと、その果てにある「自由」の象徴として、「世界(=日的共同体のしがらみから解き放たれたより広い世界)」が、見えるという意味です。具体的にいうと、日漫画でもなんでも物語って、、、いや、現実の出世とかでも、日的しがらみを振り払ってアメリカに留学したりするという話が当に多い。樹なつみさんの『

    『MOON ―昴ソリチュードスタンディング』 2巻 曽田正人著 (2)戦後日本人にとっての「世界」であったアメリカ的なるものとヨーロッパ的なるものを超えて - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 『MOON ―昴ソリチュードスタンディング』 2巻 曽田正人著 (1)全てを超えて帰るところ〜自己を見出すには本源へ帰れ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★星5つ マスターピース! (僕的主観:★★★★★星5つ) 素晴らしかった。ぐっと来て、涙が止まらなかった。1巻は、新しいステージに入ってからの序章で、まだまだ「溜め」という感じだったが、2巻でそれが大爆発。胸が高鳴り、物語の世界に、鷲掴みにされて引きずり込まれるような、そんな凄いシーンが、思いつくだけでも1巻で4回もあって、時間が止まったみたいに、世界に引き込まれた。ああ、いい漫画に出会うと素晴らしいよ。 ■「理解できない天才」を、理解できるように描く この物語は、破格だ。 曽田正人さんは、自分のテーマをよく理解していると思う。マクロ的に距離を置いて理解分析できていないと、こうまでうまく物語を進められないだろう。また、アイルトン・セナのような人が共感できないようなレベルの天才をはっきりイメージして物語の動機を設計している(インタヴューでたびたび言っている)。「理解できない天

    『MOON ―昴ソリチュードスタンディング』 2巻 曽田正人著 (1)全てを超えて帰るところ〜自己を見出すには本源へ帰れ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    fenethtool
    fenethtool 2008/09/20
    天才論
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
  • ■ - paint/note

    昨年末にまんが「げんしけん」の最終巻がでてしばらく経ったのだけど、この作品について何か書こうと思いながらこんな時期になってしまった。雑誌連載の終了から数えれば一年だ(僕は単行でしか読んでいなかったけど)。このマンガについて書こうと思えば、焦点があたるのは主人公の笹原ではなく脇役の斑目だと思うのだが、そこには固有の語りにくさがある。 人が一人で社会と向きあうのは相当に苛酷だし、そこにはなんらかの「中間集団」(この言葉は上山和樹氏(id:ueyamakzk)のblogで知った言葉だ)が必要になるだろう。それは例えば家族、友人、恋人であり、職場や学校、あるいはネット上の仮想の繋がりかもしれない。いずれにせよ、人は中間集団というステップ(それを共有された幻想・夢と言ってもいいけれど)を踏まえなければ世界に対面できるものではない。極端な言い方をすれば、人が生きていくということは、どのような他者との

    ■ - paint/note
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