NHKは9月8日、7月に実施されたアナログ放送終了に伴う受信契約終了の届け出が9万件以上になっていることを発表した。同日開催された記者会見で会長の松本正之氏が明らかにした。 契約終了の届け出は8月末までに受け付けた件数とのこと。NHKでは内容を確認次第、確定作業を進めるとしている。 また、デジタル化に関する問い合わせは現在1日辺り1000件程度に減少している。受信相談もアナログ放送終了前の6月がピークだったとしており、現在は例年と同程度だという。
Dow Jonesは、サムスンがNokiaに対する買収提案の価格を評価していることが「市場の推測」から示唆されると報じている。 この報道では情報源を明らかにしていないが、Nokiaが現在直面している財政上の問題のためにこのような推測が生じているとしている。Nokiaは、「複数の価格帯にわたる競争上の力学と市場の傾向」のために、2011年の第2四半期と通年の業績予測を引き下げている。 Nokiaは2月、Microsoftとの提携を発表し、「Windows Phone」を同社デバイスの「主要な」OSにするとしている。現在、同社のモバイル製品には「Symbian OS」が使用されている。 Nokiaの最高経営責任者(CEO)であるStephen Elop氏は先週、サンディエゴで開かれたUplinq 2011カンファレンスでの講演において、同社がモバイル市場で厳しい競争に直面していることを認め、「
Microsoftは米国時間6月7日、「Windows Thin PC」(Win TPC)クライアントを製造工程向けにリリース(RTM)したことを発表した。正式版はSoftware Assurance顧客向けに7月1日から提供開始される予定となっている。 WinTPCは「Windows Fundamentals for Legacy PCs」(WinFLP)の後継となるものだ。WinFLPは「Windows XP SP3」プラットフォームをベースとしていたが、WinTPCは「Windows 7」プラットフォームベースとなる。 WinTPCを利用して、ユーザーは古いPCをシンクライアントとして再活用できる。これによりコストを節約し、新しいPCにアップグレードしなくて済むが、このようなソリューションを求めるユーザーは多い。 Microsoftによると、通常のシンクライアントがVDIデスクトップ
日本オラクルは5月16日、オラクルのミドルウェア製品を活用した在宅勤務ソリューションの提案を開始した。また、これにあわせ、ウェブサイト上で同社の取り組みを公開し、在宅勤務ソリューションの展開ノウハウを紹介している。 同リューションは、同社のミドルウェア製品を中核に、従業員同士が勤務場所に関わらず円滑なコミュニケーションを図れる基盤や、自宅PCやモバイル端末でもセキュアに業務を遂行できる環境を提案するもの。具体的には、オラクルのコンテンツ管理製品群「Oracle Enterprise Content Management Suite 11g」のうち、文書ファイルやデジタルコンテンツを一元管理する「Oracle Universal Content Management 11g」(Oracle UCM)を導入することで、自宅のPCからインターネットを介したファイルへのアクセス、閲覧、編集が可能に
NTTドコモは5月16日、2011年夏モデルとして、LTEサービス「Xi」対応のデータ通信端末を含む、新製品24機種を発表した。スマートフォンは9機種が発表され、BlackBerryを除く全機種でAndroid 2.3を搭載。おサイフケータイやワンセグ、赤外線対応機種を拡大したほか、FOMA最速となる受信時最大14Mbpsに6機種が対応。テザリングにも7機種が対応した。 いずれも実質販売価格は3万円台半ばより下回るとしており、「買いやすい価格になる」(NTTドコモ代表取締役社長山田隆持氏)という。 緊急速報「エリアメール」やiチャネル、メロディコールなどiモード端末で搭載してきた機能を、スマートフォンにも搭載している。エリアメールに関しては、これまでに発売したスマートフォンについても一部を除き対応していくとしている。 スマートフォンは、パナソニックとして初となる「P-07C」(7〜8月発売
「Android Market」に変更が加えられ、アプリがより探しやすくなった。新しいAndroid Marketでは、人気のある無料および有料のアプリを表示するのに加えて、最新の無料および有料アプリと通算のダウンロード数が多いアプリを表示するカテゴリが加わる。このランキングは国ごとにローカライズされている。また、流行のアプリを紹介するセクションも新設された。 Googleはまた、スタッフが選んだアプリもAndroid Marketサイト中央に掲載する。さらに、お勧めアプリのセクションにも調整が加えられた。特定のアプリをクリックすると、左側には、ほかの人が表示したアプリやインストールしたアプリのリストが表示される。
メールに添付できない大容量のファイルを相手に送る際に重宝するのが、いわゆるファイル転送サービスだ。クラウド上にファイルをアップロードし、そのURLを相手にメールで通知する。メールを受け取った相手は指定されたURLにアクセスし、必要に応じてパスワードなどを入力してファイルをダウンロードするというものだ。メールサーバに負荷をかけることもなく、また都合のよい時に受け取れるというメリットがある。 こうしたファイル転送サービスとしては、国内での草分けにあたる「宅ふぁいる便」や「データ便」「firestorage」、有料サービスの無料プランとしてはリコーが運営する「quanp」などが有名だが、それ以外にもさまざまなサービスが存在する。マイナーながら息が長いサービスから、新顔のサービス、さらには海外のサービスまで、顔ぶれ豊かな9つのファイル転送サービスを紹介しよう。 複数のファイル転送サービスを使い分け
インターネット大手のGoogleは、開発を中止したリアルタイムコミュニケーション技術「Google Wave」の背景にあったアイデアを「Google Docs」および「Gmail」におけるコラボレーションツールとして復活させたようである。 Googleは米国時間3月16日、Google Docsのディスカッション機能を発表した。これは、複数ユーザーによる共同作業において、コミュニケーション部分を自動化する新しい機能となる。Google Docsでは、1つのドキュメントを複数ユーザーで同時に編集したり、ドキュメントにコメントを追加したりすることがすでに可能だが、今回のディスカッション機能は、その能力を強化するものである。 まず、挿入したコメントを削除するだけでなく非表示にすることが可能になり、必要ならば復活させることができるようになる。 また、コメントにはコメント挿入者の写真が添付されるとと
わたしは長年の間に、自分のキャリアに悪い影響を与えるミスを犯した、近しい友人や同僚を何人か見てきた。わたし自身が犯したミスもある。この記事では、明らかな失態(命令に従わない、業績が上がらない、その他の職業人としての自殺行為)については扱わない。むしろ、知らず知らずのうちに自分のキャリアを傷つけている行為を挙げていくことにする。 1.間違ったイメージを与えている 鏡の中の自分を見て、世の中に対してどんなイメージを与えたいか、自問自答してみるといい。もし勇気があるのなら、真の友達に正直に思うところをたずねてみてもいいだろう。自分に見えているものと、他の人が見ているものは、次にように違うかも知れない。 デスクが散らかっている → 整理が出来ない 靴が磨かれていない → 細部に目が行き届かない 他人の邪魔をする → 他の人の言うことを聞いておらず、忍耐が足りない 清潔でない → だらけている また
筆者はGoogleの「Android 3.0」(Honeycomb)デモイベントに参加してきた。このタブレットOSを15分かけてじっくり触ってみたが、とても気に入ったと言わざるを得ない。 ただ、Googleには腹を立てている。素晴らしいタブレットOSを作るのにどうしてそんなに長い時間がかかったのか。Android 3.0が登場するまでの1年間、Android 1.6から2.2までを搭載したタブレットという役に立たないものを使わされたのは何だったのか。Googleには筆者の切実な声が聞こえなかったのだろうか。 寛容さを心に、そして「MOTOROLA XOOM」タブレットを手にして、筆者の怒りも少し和らいできた。Honeycombはとても魅力的なOSであり、XOOMは同OSを搭載する価値のあるタブレットだ。 XOOMに搭載されているHoneycombの機能については、CES 2011での興奮が
かつては、代表的なフラクタルであるマンデルブロ集合の探求にスーパーコンピュータが必要だった。だが今やGoogleは、このシュールな数学的図形を最高のパフォーマンスや極めて繊細な陰影で描画できるわけではないが、ブラウザが昔のスーパーコンピュータを凌ぎ得ることを示すウェブアプリケーションを作り出した。 これは「Julia Map」と呼ばれるプロジェクトで、比較的新しいウェブ標準である「Web Workers」を採用している。Web Workersによりブラウザは、いわばブラウザの思考の前面において比較的平凡なユーザーインターフェース作業をこなし、それと並行して、バックグラウンドで処理タスクを実行できる。 マンデルブロ集合は、ジュリア集合と呼ばれる別のフラクタルと近い関係にある。Googleのアプリケーションでは、それぞれの集合を多様な形状で表示する。このアプリケーションでは、ウェブプログラミン
KDDIは10月18日、Skype Technologiesと戦略的包括提携したと発表した。KDDIが11月下旬以降に発売予定のAndroidスマートフォン「IS03」よりアプリケーション「Skype au」を提供する。今後発売するAndroidフォンをはじめ、2011年にはBREW(EZアプリ)対応の携帯電話へと提供を拡大する方針だ。 Skype auは、auの携帯電話網を利用するため、安定した通話品質を確保できるとしている。 さらなる詳細、料金については別途発表するとしている。 KDDIコンシューマ事業本部 サービス・プロダクト企画本部長の増田和彦氏は、「ネット上ではいろいろな噂がでていたが、アジアで初の包括的提携を行うことになった。技術的に、サービス的に広く伝えていこう。携帯電話に対するひとつの革命を起こしたい」と語った。 KDDI代表取締役執行役員専務の田中孝司氏は、先駆けて行った
筆者は求職活動を始めたばかりの頃、面接担当者から何か質問はありませんかと尋ねられると、言葉に詰まってしまっていた。 黙り込んでしまった理由の1つは、そういった質問を予期していなかったことにある。しかし時には、既にそれまでの会話の中で不明確な点が解消されており、疑問もすべて解決されていたため、尋ねるべきことは何もないという場合もあった。また、一刻も早く面接を終わらせ、車に戻って一息つきたいという気持ちでいた時もあったことを告白しておきたい。 しかし実際のところ、面接担当者は求職者からの質問を望んでおり、そういった質問そのものにも関心を寄せているのである。そこで以下に、面接の場で尋ねるべきではない質問と、尋ねておくべき質問を紹介する。 最初の面接では、給与や休暇、福利厚生、休憩時間といったことに関する質問は避けるべきだ。これらは仕事と大きな関連があるものの、あなたにとって最大の関心事になってい
Googleのロボット自動車7台が、人間の操作なしに合計1000マイル(約1609km)を走行したという。The New York Timesが米国時間10月9日に報じた。人間が時折介入したケースも含めれば、このテスト用自動車は合計で14万マイル(約22万5000km)以上走行しており、そのうち1台はサンフランシスコの「世界で最も曲がりくねった」ロンバード通りを安全に走ったという。 この記事によれば、Googleのロボット自動車には人工知能ソフトウェアが搭載されているという。屋根には回転するセンサがあり、周囲200フィート(約61m)以上の3D地図を作成する。フロントガラスの後ろにはビデオカメラが取り付けられており、ナビゲーションシステムが歩行者や自転車、信号を認識するのを支援する。また、レーダー機器が前方のバンパーに3つ、後方に1つあり、車輪の1つには3D地図上の自身の位置を特定するセン
Microsoftは競争が激しく変化が絶え間ないモバイル市場において存在感を再び高めることができるのだろうか。Microsoftは米国時間10月11日、ニューヨークで開催の記者会見で、最新モバイル向けOS「Windows Phone 7」を搭載する4社9種類のスマートフォンを発表した。ここではそのスマートフォンを画像で紹介する。 Dell Venue Pro これはDellの「Dell Venue Pro」。Windows Phone 7端末は全機種が静電容量タッチスクリーン、1GHzプロセッサ、下部に3つのナビゲーションキーを搭載している。Dell Venue Proにはまた、スライド式キーボードが備わっている。キャリアはT-Mobile USA。 提供:Microsoft Microsoftは競争が激しく変化が絶え間ないモバイル市場において存在感を再び高めることができるのだろうか。Mi
年収1000万円以上の求人情報に限定した求人サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチが同サイトの会員であるビジネスパーソン1588人(平均年収1065万円)にアンケートを実施し、ビジネスで成功するためにお勧めの本20冊を発表した。順位は以下のとおり。 7つの習慣―成功には原則があった! スティーブン・R.コヴィー マネジメント ピーター・F.ドラッカー 人を動かす デール・カーネギー ビジョナリー・カンパニー― 時代を超える生存の原則 ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I.・ポラス 孫子(孫子の兵法) 孫武(『孫子の兵法』著者は守屋洋) 論語 孔子 坂の上の雲 司馬遼太郎 コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント フィリップ・コトラー、ケビン・レーン ケラー ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か エリヤフ・ゴールドラット 竜馬がゆく 司馬遼太郎 競争の戦略 マイケル・E・ポータ
紙の手帳では実現できないオンラインタスク管理サービスの実力 ビジネスパーソンにとって、日々のタスクをきちんと仕分けし優先順位をつけて処理をしていくことは、まさに必須のスキルといってよい。数年前からは国内でもGTD(Getting Things Done)という仕事術の知名度が高まり始めたこともあり、ビジネスパーソンがオンラインのタスク管理サービスを活用し、効率の良いタスク管理を実践する機会が増えつつある。 オンラインのタスク管理サービスでは、紙の手帳では実現できないさまざまなメリットがある。例えば優先順位や期限順のソート、タグ付けによる分類、タスクの階層化などがそれだ。複数メンバーでの共有やカレンダーとの自動連携機能など、高機能なタスク管理サービスも少なくない。 また、インストール型のソフトと違って社内外を問わずどこからでもアクセスできるのもメリットで、最近では多くのサービスがモバイルから
業績を改善しながら、同時に使うリソースも減らすのは、ビジネス活動における最大の課題の1つかもしれない。わたしは憤懣(ふんまん)の溜まったリーダーやマネージャーから、物事は悪くなっていくばかりだという話を日常的に聞いている。しかし、諦めてしまう前に、以下のリストを読んでみて欲しい。 1.ミーティングでは先方のオフィスに行く 他人のオフィスを離れる方が、自分のオフィスから人に出て行ってもらうよりもずっと簡単であり、ミーティング後に時間を無駄にせずに済む。このアプローチは、あなたが活動的であるということを見せ、あなたの認知度を上げる効果もあるし、ついでに何かを学べる可能性もある。 2.できる限り頻繁に、ユーザーやクライアント、顧客と会う これには時間がかかるが、自分の組織のサービスを受けた立場の人から直接聞いたことは、驚きや刺激に満ちている。部下の感情を傷つけることを心配するのであれば、その部下
これまでわたしは、業績評価の時期が来ると、長年の間1つの会社にいたというだけの理由で、昇進できると考える人を多く見てきた。しかし現実には、昇進に値する人でさえ昇進できないことが多い。実際、「Competitive Selling: Out-Plan, Out-Think and Out-Sell to Win Every Time」の著者Landy Chase氏によれば、キャリアを考える上では、昇進する「資格がある」という考え方自体がおそらくもっとも大きな間違いであり、多くの場合、物事はそのようには動かないという。Chase氏によれば、実際に問題になるのは政治だ。 では、人事の政治ゲームを上手にプレーするには(そして勝利するには)どうしたらいいのだろうか。Chase氏によれば、以下に挙げたようなことが、誰を昇進させるかを評価する上で重要になる政治的要因だという。 あなたは信頼できるか?信頼
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