デバイスの多様化と普及は、あらゆる情報をインターネット上に集約し、その量は指数関数的に増大、複雑化を続けている。こうした情報を収集、体系化し、分析可能な状態に変換して意思決定を促進する。そして新しいビジネスにつなげていくためのコンセプトが「ビッグデータ」だ。ビッグデータを考える上では、社内システム上の構造化データに加えて、TwitterやFacebookなどの非構造化データも分析対象に含めて検討されるケースが多い。 問題は、この非構造化データだ。分散ファイルシステムやRDBMS、データウェアハウスなどの構造化データであれば、従来の技術で十分処理できた。だが非構造化データはそのままでは意味ある情報ではない。両データを柔軟性と拡張性を持って運用管理し、高速な分析と経営判断を支援するという観点が重要だ。これには、新たなデータ活用技術と統合情報基盤が必要になる。 「Oracle OpenWorld
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