ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト国防相。ベルリンにて(2022年9月7日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【1月3日 AFP】ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト(Christine Lambrecht)国防相が新年メッセージで、ウクライナ侵攻について「特別な経験」「素晴らしい人々に出会えた」などと無神経な発言をし、厳しく非難されている。 動画は1日、ベルリンの路上で携帯電話で撮影されたもので、長さは1分。ランブレヒト氏のインスタグラム(Instagram)アカウントに投稿された。背後では花火が上がっており、ランブレヒト氏の声は聞き取りにくい。 その中で同氏は、「欧州のただ中で戦火が吹き荒れた」と昨年を回顧。ウクライナ侵攻によって「多くの特別な経験」をし、「大勢の素晴らしくて興味深い人と知り合えた」と語った。 この動画についてメディア各社は2日、批判を展開。日刊紙