Ethereum のスマートコントラクトを使用したスマートロックのプロトタイプをつくってみました。 このスマートロックでは、ユーザが鍵を解錠する権利を取得するために、あらかじめスマートコントラクト上に公開鍵を書き込んでおき(このとき Ether で支払いも済ませる)、鍵を解錠する際は公開鍵認証を行ってユーザの確認を行います。 今回のプロトタイピングの主目的は、「Ethereum Wallet の公開鍵を使って、ユーザのデバイスと鍵デバイスの間で公開鍵認証を行う」ということがちゃんとできるかどうかの検証です。結果としてはうまくできたのでうれしい。 この方法を使うと、受益者(サービスを受けるべきユーザ)の確認・認証を Ethereum の Wallet だけでできるので、鍵以外にも何か使えるかなあと思っています。 実際に動いているところ youtu.be この動画だけだと全く意味不明ですね。