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2017年1月21日のブックマーク (1件)

  • 第三者委は義務を果たしたか 三たび三浦九段冤罪事件について

    大学では法律を学んだ。あまり真面目な学生だったとはいえないが、法的な考え方の根幹には触れることができた。例えば、法的な結論は必ず健全な常識に一致する。いや一致させなければならない。「もし君たちが法律家となり、法的に考えた結果が普通の人の常識とずれているなら、君たちは法匪(ほうひ)となっている可能性がある」。教授はそう言った。「法匪」とは、法的な知識を悪用する者というほどの意味だ。 将棋・三浦弘行九段のソフト使用冤罪(えんざい)事件は、とうとう将棋連盟の谷川浩司会長の辞任表明という事態に至った。そこには第三者調査委員会の結論が深く絡んでいる。第三者委の報告は、過去における過ちをただし、将来に向けて被害者の救済と組織の信頼回復を図る原点となるはずだった。だが、法的理論を駆使して導いたねじれた結論が、かえって信頼回復の妨げになっているように見える。 繰り返すが、疑惑は根拠のないものであった。一点

    第三者委は義務を果たしたか 三たび三浦九段冤罪事件について
    fhisa
    fhisa 2017/01/21
    連盟の不条理な結論をわかりやすく解説