ことしもノーベル賞の発表まであと1週間余りとなりました。日本は、ここ3年、連続して受賞者を出し、初の4年連続のノーベル賞受賞となるのか注目されていますが、その一方で、過去の受賞者からは、このままでは日本の研究者がノーベル賞を取れなくなる時代が来ると強い懸念の声が相次いであがっています。 ところが、去年、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典さんは「日本の大学の状況は危機的でこのままいくと10年後、20年後にはノーベル賞受賞者が出なくなると思う」と強い危機感を訴えています。 実際、技術革新の源となる研究論文の数を2015年までの10年間で見ると日本は低迷が続いています。 ことし3月、世界的な科学雑誌「ネイチャー」は、日本の科学研究が失速し、このままではエリートの座を追われかねないと指摘しました。 研究論文の数を比較するとアメリカ、中国、イギリス、韓国などいずれも増えているのに日本だけが伸び
北海道教育委員会が、安倍政権を批判する文言を記した文房具が学校内にあるかどうかについて、道内の公立学校を対象に調査を始めたことが分かった。一部の高校にあったことから、「教育の政治的中立性」を保つためとしている。文房具を配った教職員組合側は「学校現場を萎縮させる」などとして反発している。 自民党道議が9月、一部の学校で「アベ政治を許さない」との文言が印刷されたクリアファイルが教師の机の上に置かれていると指摘し、調査を要求。道教委は今月14日付で、政令指定市の札幌市立以外の小中高校など1681校に調査票を配った。 質問内容は、いつ誰が使ったり配布したりしたか、校内のどこで見たかなど。回答は任意だが、関わった人の名前を記すよう求めている。管理職には、関わった教職員が特定できれば指導するよう求めた。 道教委は、クリアファイルの配… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけま
党首討論の場で突然の衆院解散表明 野田首相が「その先」に見ているものは何かとかなんだけど、この人は民主党に異様なまでに肩入れする「学者」なんだけど、この記事でも相変わらず詭弁があからさまだと思います。 具体的にはこんなの。 民主党政権の3年間、野党とマスコミは、民主党の政策を「バラマキ」と決め付けて徹底的な批判を続けた。年金改革に関しても、保険料を払っていない人にも月7万円を払う「最低保障年金」を、収めた保険料に見合う「所得比例年金」と組み合わせる民主党案は、消費税率を10%に上げた後に、最大で7.1%の更なる増税が必要と試算され、野党・マスコミから撤回せよと猛批判された。民主党の案は「高負担・高福祉」の思想に基づいた社会保障制度導入を目指したものであったが、野党・マスコミが貼り付ける「バラマキ」というレッテルを、民主党は剥すことができなかった。 一方、自民党は現行の社会保障制度を「100
(前注)言うまでもないことですが、このエントリはhamachan先生とは全く関係なく、自分の文責において書かれたもので御座います。「ゴキブリ呼ばわりは許さん!」といった類の苦情は拙にのみお寄せ頂くよう、先にお願い申し上げます。あ、hamachan先生がマジで怒ってらっしゃる↓そのエントリーで私が述べたように、>そこまで分かっているのであれば、「医療費の削減だとか、国民生活に直接影響する施策がたくさん内包されていたのにそれらがまともに吟味されることなく通ってしまった」というような小泉政権下の事態をもたらした責任の一端は、そういう「政治学の立場からの批判の矢」にもあったのではないかとという自省があってもいいように思われます。まさに山口二郎氏のような「政治学の立場からの批判の矢」が、朝日新聞をはじめとするリベラルなマスコミをも巻き込んで多くの国民を、とにかく極悪非道の官僚を叩いて政治主導のカイカ
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