13億円が少額だからどんな効果があるのか、それを民主党が凍結したからといって雇用対策が阻害されるとはいえない、という話をみた。 ああ、この人たちは13億円というおカネの多寡だけみて、その対費用効果なんかまったくみてないんだなあ。その理屈でいえば金額さえ大きければいいみたいな暴論と同じなわけ。まあ、その人は大学生に就職支援すれば既存の失職者の求職を圧迫するなどと完全に政策の割当を間違えている。その一方ではなぜか大学の就職市場について知らないといいながらその就職市場について語っている。かなり確信的に。不思議でたまらん。知らないことに積極的に発言するのはおかしいと思うし、それよりも少しは学生の就職に実際にかかわればいいのに。 さて例えばひとつの大学あたり250万円(とりあえず仮定)が年間に就職支援として配布されるとすれば、それがどんなに有効か、有効ではないか、前も書いたが有効ではない可能性もある