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2009年10月24日のブックマーク (2件)

  • 民主党の正体と思われるもの - 常夏島日記

    民主党政権の基原則は、政治主導で脱官僚で、自民党政治のきっちりした否定です、みたいなことが語られているような気がするんですが、それって当なんでしょうか。 どぶ板選挙を通じて、選挙区の政治的利害(利権の配分)をきちんと押さえる衆議院の議員集団 業界団体を代表し、業界団体の政治力に比例する参議院の議員集団 党・政府の役職配分においては、役職の重みに応じて当選回数を対応させる、当選回数による年功主義の採用 しかし、同じ当選回数ではきっちり実力位で人選し、当選回数が高くとも能力がない議員に重責を託さない 党内では、政策志向が近い議員が集まって派閥を形成し主導権を競う 党全体としては、政策志向の幅は極端に広く、政策としてありうる合理的な範囲で右から左までの全てを包含 その幅広い政策志向を競う派閥の長が、大臣や党幹部としてそれぞれトップの座を争う 官僚出身議員と非官僚出身議員の適度かつ微妙な均衡

    民主党の正体と思われるもの - 常夏島日記
    fhvbwx
    fhvbwx 2009/10/24
    小泉元首相が潰そうとした田中派支配は民主党にしっかり受け継がれています。あと、労組出身者がそれなりに多いので、内需型大企業重視ですね。
  • Ayn Rand 『Atlas Shrugged』 (肩をすくめるアトラス) CUT 2000/05 Book Review 

    肩をすくめるアトラス。 (『CUT』2000 年 05 月) エイン・ランド。アイン・ランドと読む人にも会ったことがあって、どっちが正しいのかぼくは知らないのだけれど。(注:「アイン・ランド」が正しい。失礼)アメリカ人のインテリ層の 1/3 くらいは、人生のどこかでこのおばちゃんと何らかの対決を迫られる。有名どころだと、いまのアメリカの連邦準備銀行親玉のアラン・グリーンスパンは、ランド信奉者(でもないけれど非常に好意的な人)として有名だな。(注:その後調べてみると、なんか彼女のセミナーに夫婦そろって出入りしたりしていて、人ともかなりつきあいがあったとか)そしてそのランドおばちゃんの、全身全霊をこめた大思想小説が、Atlas Shruggedというこのすさまじい小説だ。 (注:その後、このAtlas Shruggedの翻訳が決まったそうで、とりあえずはめでたい。だがその翻訳者から 2001