2005年は、日本政府と欧州委員会の合意による「日・EU市民交流年」と位置づけられ、日欧各所で市民間の交流や相互理解を深めるための行事や活動がおこなわれています。 その一環として、一橋大学附属図書館では、EUIJ(EU Institute in Japan)との共催により、日・EUフレンドシップウィーク(5月)の期間に、本年生誕200周年を迎えるアンデルセンに関する小展示を開催し、「皇帝の新しい着物」(通称「裸の王様」)の日本における初期の受容史をご紹介します。 また、欧州連合(EU: European Union)について紹介する資料も併せて展示します。一橋大学には、ヨーロッパ研究の発展を促進し、地域社会に専門的な情報を提供するためにEU出版局の主要な刊行物を公開するEU資料センター(EDC: European Documentation Centre)が設置されています。本学はまた、日